こんにちは。守口市会議員団です。
[2013.3.12] -[新守口]
2月22日守口市議会本会議が第2委員会室に生中継され、本会議の様子が議場以外でも傍聴できるようになりました。また、録画された動画はユーチューブで配信され、インターネットを通じて会議録が議会のホームページに掲載されるまで視聴することができます。
これは、津嶋議長が提案し、議会に設置された議会活性化特別委員会で議論を重ね、全会一致で決定したことによるもので、守口市議会史上初の試みです。
生中継を傍聴した市民からは「モニターが小さく見づらかった」「案内板がなくどこで見られるのかわかりにくかった」などの感想が出されました。
また、生中継を傍聴できる場所がわからず本会議場で傍聴した市民からは「市民課の窓口の待合のテレビでやればいいのに。なぜやらないのか」との声もありました。
市民課窓口のモニター利用については、委員会の議論の中で、企画財政部長は「市民さんに対しては、市民課のあそこしかもうないのかなと。ほかのところは手狭になっておりますので、モニターは今いろいろ置かせていただいておりますけれども、人が集まれるような場所で言ったら、あそこが一番いいと。中向きでございますけれども、行政会議室は課長級のほうに対しての視聴室と、その2カ所が今のところは場所としてはいいのかなと考えております。」と、当初は市民課待合と本会議中に課長級職員が詰めている行政会議室の2箇所を考えていたようです。
しかし、西端市長は「部長から市民課という話も出ましたけれども、私がちょっと想像しますに、仮にあそこで放映した場合、あそこのフロアに市民の方がざっと来られたときには、業務に支障が出る。そこで、配信はこの議会の委員会室でやっているという案内をさせてもらって、放映を見ていただくにはこの委員会室に来てくださいというように、1回目ぐらいはそうしてもらったほうがいいのと違うかなと思うんですけれども。いきなり市民課の場所にたくさんの方が来られて、業務に支障が起きた場合はどうかなと思いますので」と、市民課窓口のモニターへの生中継には難色を示しました。
議会は市長の管轄下にある場所には権限が及びません。そこで権限の及ぶ第2委員会室で生中継を行うことを決め、実施しているのです。