こんにちは。守口市会議員団です。
[2013.1.16] -[議会報告]
梶、寺方錦、東郷通り、八雲北町に市民園芸村が設置されています。
424区画あり、2年に一度一般募集を行い市民に喜ばれています。応募に対して約4倍の人が申し込みに来ます。
このほど、梶町、寺方錦の地主さんから返還してほしいとの要望がありました。借地ですから持ち主から返還の要望があれば返還しなければなりません。
問題は守口市の態度です。2か所の土地の返還があったのをいいことにすべての園芸村を廃止しようという動きがあります。
もちろん東郷市民園芸村も借地ですから、地主さんから返還の要望があればそれに応じにければなりませんが、八雲北町の土地は守口市開発公社が所有している土地です。
12月議会で、債務が重なり、守口市土地開発公社は解散することが決まり、公社の債務は守口市が肩代わりし、且つ開発公社に対して債権放棄まで行うことが議決されたのは記憶に新しいことです。
その土地開発公社が所有している市民園芸村の土地は当然代物弁済として守口市の所有になります。つまり、地主は守口市になるのです。
その土地も売却するというのです。土地を売るから市民園芸村は廃止するというのでは筋が通りません。
守口市の施策として市民園芸村をどのように総括しているのか?多くの市民に喜ばれている市民園芸村を土地を売却するから廃止するではあまりにも乱暴な議論です。
なし崩しに市民園芸村を廃止するという動きには大きな疑問を感じざるを得ません。
大阪維新の会の顧問を務める西端市長の改革とは、市民の要望を切り捨てることなのでしょうか。
これでは、スピード感を持った改革ではなく暴走行為でしかありません。
寺方市民園芸村 | 八雲市民園芸村 |
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東郷市民園芸村 | 梶市民園芸村 |
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