こんにちは。守口市会議員団です。
[2007.9.25] -[新守口]
このほど平成18年度守口市の決算が確定し、発表されました。マスコミ報道などでは守口市の実質収支が25億円の赤字であることが大々的に報道されていますが、一昨年度決算と比べると約4億円赤字が解消されました。その要因は、歳入では、地方交付税の増と歳出では、人件費総額の減によるものです。
単独での「財政健全化」は、市民サービスのカット、職員の人件費削減など極めて限られたものでしかありません。地方財政は、国の施策によって左右されます。財政悪化の最大の原因である法人市民税が大幅に減少しているのは国の大企業優遇政策によるもので、地方財政を豊かにするには国の政策の変更が最も有効な手段です。国の責任を厳しく追及することこそ求められています。
詳しくは別表を参照