• HOME
  • インフォメーション
  • 議会報告
  • 政策と実績
  • 生活相談
  • 新守口
  • こんにちは。守口市会議員団です。

    もりぐち改革ビジョン(案)と名付けた市民サービス切り捨て・財政破たん計画が西端市長より出されました

    [2012.1.13] -[インフォメーション]

    西端市長の「徹底的な財政再建」の公約が
    市民サービス切捨て・公共事業優先に変質

     西端市長は「守口市は徹底的な財政再建が必要だ。歳出削減チームを立ち上げて4年間で財政再建を行う」と、市長選挙で公約しました。

    .


     ところが、守口市が発表した「もりぐち改革ビジョン(案)」なるものは、公約から大きく変質し、守口市内の公共施設の建替えを行うという、「壮大な公共事業優先の計画」でした。そしてその財源をねん出するために、学校を統廃合した土地の売り払い、市民サービスを限りなく切捨てる、まさに市民犠牲を強いて、公共事業を進める、絵に描いたようなバブル時代の破たんした施策の推進計画です。

    .

     今後10年間で567億円という莫大な金額を公共施設建て替えに投入します。その代り「市民健診は有料にします」「保育所保育料も引き上げます」「学校の警備員の配置は廃止します」等々市民サービスは容赦なく切捨てられます。
     西端市長はこれが民意だと強弁します。

    .


     暮らしを守る施策こそ優先されるべきだとの市民の声を、今こそ大きくすることが求められています。

    .

    民間委託化を推進するもの

    ・市役所窓口(市民課など)

    ・ごみ収集

    ・焼却炉運転

    ・下水道処理施設運転

    ・道路維持管理

    ・公園維持管理

    ・小学校給食調理

    ・保育所給食調理

    ・学校、幼稚園、保育所施設管理(営繕)

    ・公金収納

    .

    行政サービスの水準を見直すもの

    ・市民(駅前)サービスコーナーの廃止 

     ・国民健康保険料収納推進員制度の見直し         

     ・消防団のあり方の検討                            

    ・家庭保育所保育料差額等補助金の段階的廃止          

     ・介護予防運動教室事業の見直し                    

     ・小学校警備員配置事業の見直し                   

     ・小中学校就学奨励金の見直し                   

     ・私立幼稚園保護者補助金の廃止                   

     ・公民館講座(市主催分)の廃止                   

     ・守口市社会福祉協議会補助金の見直し

    .

    注 改革ビジョン(案)では見直しとトーンを下げているが、細部の財政計画では廃止として財政を推計している。

    「廃止」を含め検討するもの

    ○現代南画美術館                         

    ○教育文化会館                            

    ○梶ふれあいの家                             

     ○青少年センター                             

     ○市民会館                              

    ○市民球場・テニスコート                              

    ○児童センター                           

    ○老人福祉センター(佐太・菊水)                     

    ○幼稚園(7園):公立幼稚園の廃止

    .

    「見直し(運営手法の変更・縮小等)」を検討するもの

    ○もりぐち歴史館                          

    ○市営住宅                              

    ○わかくさ園・わかすぎ園                   

    ○クリーンセンター(一部事務組合設立の働きかけなど)を検討。                             

     ○生涯学習情報センター

    .

    集約化・複合化を検討するもの

    ○公民館(10館1分室)                      

    ○保育所(12園):

    .

     市民サービスの水準は維持すると言いながら、容赦なく切り捨てる西端市長の態度は許せません。

    .

    これまで守口市の「行革」計画は、財政が厳しく、大きな赤字で財政危機が目前に迫っているから市民サービスを我慢してほしいという計画でしたが、西端市長の「改革ビジョン」は違います。公共事業を推進する財源をつくるため、貯金を30億円ためるためにサービスを切り捨て、市民の負担を増やすというのです。市民犠牲を進めて公共事業を進める守口市は地方自治体の本当の役割を投げ捨てています!