こんにちは。守口市会議員団です。
[2011.12.11] -[議会報告]
. 議員報酬は62万円への減額を当分の間続けていくことを全員一致で決定 . 守口市の議員報酬は「守口市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例」で、議会議長 月額780,000円、議会副議長 月額740,000円、議会議員 月額680,000円と規定されています。 . しかし、平成17年1月から、当時の財政危機対策に先駆けて議会議員全員の意志として「守口市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の臨時特例に関する条例 」を制定し、議会議長700,000円、議会副議長660,000円、議会議員620,000円と、正副議長8万円、議会議員6万円をそれぞれ引き下げてきました。 . その特例の期限が今年12月31日をもって切れてしまいます。そのままほおっておけば、来年1月から報酬月額が元に戻ってしまいますので、議会活性化委員会で議論を行いました。 . その結果、議員報酬について、現時点でどのような金額が妥当なのか、議員の報酬のあり方を議論し、考え、答申する第3者機関ともいうべき審議会である「守口市特別職報酬等審議会」に諮問してもらうように市長に依頼することになりました。 . 同時に、「特別職報酬等審議会」の答申が出るまでの間、現在減額している月額報酬を引き続き実施するということになりました。そこで、議会活性化委員会全員の意志で議会にその条例を提案することになり、その条例が9日の本会議で全員賛成で可決成立しました。 . 9月議会で「今後4年間議員の報酬を月額47万円に引き下げる」提案をした、市長与党の守口新政会の議員も「当分の間62万円のまま続ける」条例案の提案者の一人となり、3人とも賛成し、62万円のまま続けることを応援したのです。 . 市民向けには個人でも、会派でも47万円が妥当だと言いながら、議会では他の議員の中に紛れ込んで、目立たないように、わからないように62万円を提案し、賛成するという、ずるがしこいやり方をとっています。少なくとも市会議員という公人の自覚があるなら、議会内外問わず言行一致が原則のはずです。市民の前ではいい格好しながら、議会の中では市民に目立たないように紛れ込んで正反対のことをやるのはあまりにも無責任です。 . 世間ではこれを「二枚舌」と言い「卑怯者」扱いをします。