こんにちは。守口市会議員団です。
[2011.10.20] -[インフォメーション]
市長と議会の関係についての続きです。 . 日本共産党守口市委員会が発行している「新守口」が、西端市長の悪口を書いて、市長の足を引っ張っている。リコールをあおっているのではないか。もっと議員は市長に協力すべきだ。市長に協力しない議員は必要ない。議会が停滞して困るのは市民だ。と、言った内容の匿名のメールが届いたことで、改めて考えなければならないことがあります。 . 市長に協力する議会というのはいったいどのような議会なんでしょう。その前に、市長の施策は絶対で、間違いのない正しいものであるかどうかの検証は誰がするのでしょう。 . 選挙で勝った市長は絶対に間違いを犯さないのでしょうか。 . 市長と議会のチェック&バランスの関係が市民の間でよく理解されていないということがよくわかりました。議会が停滞しても誤った施策が進むより市民に与える犠牲は少なくて済みます。間違った施策、市民犠牲の施策が何の検証もなくスイスイと進んで行くことこそが危険な事態であるということを市民によく訴えていくことが必要です。 . まだ西端市長と議会とは難しい政策論戦は行われていません。なぜなら9月議会で西端市長は何ら具体的な所信を表明されていませんし、具体的な施策についての提案もなかったからです。 . 代表質問で西端市長が答えられなかったのは地方自治体の長として、守口市の市長として最低の基礎的な知識と認識についての質問に答えられなかったのです。職員が書いている間自分は何もせずにじっと待っていた事実を見れば一目瞭然でしょう。 . 9月議会の会議録が出来上がれば守口市のホームページにアップ゜されます。会議録を見れば、一市民でも応えられるような基本的なことも西端市長は職員に答弁を書いてもらっていたことがわかるでしょう。 . 匿名のメールの方がおっしゃるように、事実は必ず明らかになります。誰が間違って、だれが正しかったか、必ず歴史が証明します。間違いは間違いとただしてあげる勇気が必要です。真実に目を覆い、事実に耳をふさいでかばってもその人のためには決してなりません。 . さて、市長に協力する議会とは、市長の誤りを厳しく正す議会のことです。その意味では守口市議会は市長に非常に協力していると言えるでしょう。誤りを正すことは足を引っ張ることではなく政治を正しい方向に引っ張ることです。市長と議会の正常な関係を守口市議会は立派に維持しています。