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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    市長の給与削減・退職金削減の特例条例否決

    [2011.10.20] -[議会報告]

     守口市議会総務市民委員会は西端市長が提案していた市長の給与削減、退職金削減の条例を否決しました。 .  西端市長は市長選挙の公約で給与3割カット、退職金50%カットを打ち出していました。ところが、議会に提案された条例案は西口市長がこれまで実施してきたものをそのまま引き継ぐというものです。 .  一時金の計算で基礎額をカットした金額にすると言うのは新しいカットではありますが、基本的にはこれまで通りで、しかも4年間の特例ですから4年後には給料は107万円に自動的に戻ります。 .  また、普通退職手当と特別退職手当の2つを市長には退職金として支払われますが、この制度は和泉市、池田市、守口市の3市しかありません。早くから指導が入り、退職金制度は一つにまとめるように大阪府からも要請されていたものを、やっと一つにまとめるというもので、西端市長の公約とは全く関係なく退職金は削減されます。金額の多い特別退職手当ではなく、少ないほうの普通退職手当が廃止されることになっていました。 .  西端市長は自らの給与と退職金の削減はやがて市民負担の拡大につながる場合もあるとしていますから安易に賛成すべきではないと考えました。 .  西端市長のわずかな給与削減と引き換えに市民負担の強化拡大と犠牲を引き換えにするわけにはいきません。「範を垂れる」と西端市長は言いますが、範を垂れられて犠牲を押し付けられる市民はたまったものではありません。 .  日本共産党は反対、他の議員の多くも反対し、市長の給与・退職金の削減条例は否決されました。