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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    ルールを破って平然としている市長

    [2011.10.9] -[インフォメーション]

     一体、守口市議会はどうなっているのか、と言う質問が寄せられていますので簡単にお答えします。 .  一つには西端市長が自らの言葉で答弁しないことです。職員が書いた原稿を棒読みするから、議員の再質問に答えられない。答えられないから後席の企画財政部長が再答弁の原稿を書き、その原稿をまた棒読みするから答弁までに時間がかかります。職員が再答弁の原稿を書いている間市長は何もせずにじっと待っているということがたびたび起こっています。今までの市長はこんな不細工なことは決してしませんでした。 .  二つ目には、市長の考えを聞かれているのに、職員が原稿を書きますからちぐはぐになってしまい、質問と答弁が合わないことがたびたび起こっています。具体的にときかれても全く違う答弁になっています。 .  三つ目には、同じ答弁原稿を繰り返して棒読みすることです。議員の再質問に自分の言葉で答えるように注意を受けた市長は、前回と全く同じ答弁原稿を棒読みしだしました。議員が質問を変えても気づかずに同じ原稿を棒読みしました。あまりにもひどい態度に議員一同唖然としました。 .  四つ目には、職員が書いている原稿にない答弁を自らの言葉で語ったところ、それが大きな間違いであったことです。具体的には国民健康保険制度が都道府県という広域になったらどのように財政基盤が強固になるのかという議員の再質問に、「収納率が上がる」と答えましたが、その部分は職員の答弁原稿にはなく、自らの言葉でした。自らの言葉はよかったけれど、間違いでした。 .   こんな場合は、議長に答弁の取り消し、あるいは訂正を正式に申し出を行い、その内容によっては議会の議決が必要になります。それくらい本会議場での発言は責任があるのです。西端市長は議員を4年間やっていましたからそんなルールはよく知っていて当然なのです。ところが、「先ほどの収納率は間違いでした」と、次の答弁の中でさらりと言ってのけました。 .  そこで議長はこのまま議事を進めることができなくなり、休憩に入りました。当然市長から正式に答弁の取り消しあるいは訂正の申し出があるものと待っていましたが一向にその気配がない。時間だけが過ぎていきました。市長は取消も訂正もしないし、当然議長に申し出はしないと子どもが駄々をこねるようなことを言っています。議会の審議はきちんとしたルールに基づいて行われます。そのルールを破っても平然としているのが西端市長です。 .  これでは審議ができないとして7日の会議は延会し、11日に行われることになったのですが、市長が依然としてルールを破って平然としているようであれば11日の会議も開催できなくなります。そうなれば、日本共産党市議団の代表質問もまたしても延期ということにもなりかねません。