こんにちは。守口市会議員団です。
[2011.10.8] -[新守口]
大阪社保協が大阪府内の国保についてのデータをホームページで公表しています。 . それによると、守口市の国民健康保険料は、所得100万円で現役40歳夫婦とこども2人の4人家族での保険料が、大阪府内で第3位以外は、所得200万円、同300万円、65歳以上高齢者夫婦、65歳以上単身者の所得100万円、200万円、300万円ともに大阪府内で第一位という高額な保険料であることが明らかになりました。(左上の表) . 所得100万円で65歳以上の単身者の保険料は16万4千円となり、国保料が生活を圧迫する事態になっています。65歳以上の単身者で所得100万円と言えば所得税も住民税も非課税で税金は課税されません。このような低所得者にも高額な保険料の支払いを義務づける国保制度は本当に社会保障制度でしょうか。 . とりわけ守口市の国保料が高額なのは、下段の表でも明らかなように、所得割の料率が、大阪府内市町村のなかで泉佐野市と守口市だけが10%を超えているからです。北河内7市でも交野市は6.73%、守口市とは、3%以上の差があります。 . 払いたくても払えないほど高額な保険料は納付意欲を低め、国民健康保険制度そのものに対する信頼をなくします。払える保険料へ引き下げ、国民皆保険制度への信頼を取り戻しましょう。