こんにちは。守口市会議員団です。
[2011.10.8] -[インフォメーション]
西端新市長の所信表明に対する各会派の代表質問が始まりました。 . 大阪維新の会推薦の市長、「守口市政史に残る大改革の幕開け」と大風呂敷を広げました。 . ところが、代表質問が始まってみると、これまでの市長とは大違い。 . 自らの言葉で答弁すると思いきや、とんでもない。役人が書いた答弁書を棒読みです。 . 議員からの再質問には前もって答弁書が用意されていませんから、これまでの市長なら、自分が考え、自分の言葉で答弁していまし た。 . 西端市長は後ろの席の企画財政部長が、議員の再質問を聞きながらあわてて書いた答弁書を受け取るまで、手持無沙汰な様子でじっ としています。 . 答弁書ができるまで、5分でも10分でも、自分は何にもせずにじっと待っています。 . 議長から答弁を促されてもじっと待っています。 . こんな光景は守口市議会史上初めてです。それでも西端市長は恥ずかしいとも思っていないようです。 . 西端市長の与党の議員は、議会の議員が市長を「いじめている」と思っているようです。 . とんでもありません。市長が選挙中に言っていたことを、具体的にはどういうことかと聞いているのです。 . 福西議員は再質問で「大坂都になれば、ワン大阪になれば守口市民にはどのようなメリットがあるのか」と市長に尋ねました。 . 市長は「二重行政が解消される、投資する費用が増える。そうすれば守口市民にメリットがある」と答えました。 . おかしいですね、いくつもの間が省略されています。二重行政が解消されれば、なぜ守口市民にメリットがあるのか。どんなメリットがあ るのか説明されていません。 . 当然、福西議員はそのことを尋ねました。市長の答弁は同じ言葉の繰り返しです。議論が発展しません。福西議員は言います「大阪維 新の会のホームページでも、衛星都市の市民には直ちに影響はないとしています。」と。 . 本家本元が「影響がない」つまり直ちにメリットもデメリットもないとしているのです。 . それでも西端市長は言います役人が答弁書を渡さず、初めて自分自身の言葉で答弁しました。市長は言います「大阪がよくなれば守口 がよくなる」 福西議員は「風が吹けば桶屋が儲かるという理屈よりも難解な理屈だ。丁寧に説明を」と求めました。市長は「大阪がよくなれば守口はよくなると、私はそう思っています」と、強弁。何のことはない、子供が駄々をこねているようなものです。なぜそうなるのかという説明もなく、自分の思い込みを押し付けようというのです。 . 守口市議会本会議場で、新市長は無責任な言葉を吐き続けています。役人の答弁書がなければ無責任な答弁になり、役人が書けばす れ違いの答弁になります。これでは守口市のこの先が思いやられます。