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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    乳幼児医療助成制度の対象拡大守口市議会が全会一致で議決~通院は就学前まで、入院は中学卒業までに(「新守口」No.1890、2010.6.20)

    [2010.11.26] -[新守口]

     前号既報の通り、日本共産党など野党会派が6月7日に議会運営委員会に提出した乳幼児医療助成制度の対象年齢の引き上げを内容とした条例改正案に対し、全会派が賛成したため、議会の総意として14日の市議会本会議に提案され、即決全会一致で可決されました。議員提案の予算措置を伴う議案が全会一致で可決されたのは、守口市議会史上初めてです。

    入院中学卒業までは府下で4市町のみ
     これにより、10月1日以降、医療助成の対象年齢が通院で就学前(6歳の誕生日以降の3月31日まで)に、入院は中学卒業(15歳の誕生日以降の3月31日まで)までが助成の対象となります。入院の対象を中学卒業までに広げているのは、堺市(7月から)、摂津市、大阪狭山市(6月診療分から)、能勢町の4市町のみで、守口市が5番目となります。

    手続きと助成方法

     対象となる乳幼児、児童のいる家庭は、加入している健康保険の種別に関わりなく、市医療助成課に印鑑と保険証を持って申請し、医療助成証を発行してもらいます(1月1日に守口市に住んでいなかった人は別途課税証明が必要)。児童手当の特例給付を受けられる所得制限があります(下表参照)。

    所得制限 医療機関の窓口では、通院の場合一医療機関一回500円、月額2500円の自己負担額があり、それを超える分が助成され、現物給付(窓口負担なし)となります。しかし、入院では、いったん医療機関に全額を支払った後、医療助成課に行き、還付請求の手続きが必要です。