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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    「行き倒れより食いだおれの大阪を」~参議院大阪選挙区 清水ただし氏の訴えに共感広がる(「新守口」No.1890、2010.6.20)

    [2010.11.26] -[新守口]

     参議院選挙も目前に迫った9日、大阪府立体育会館には日本共産党の話を聞こうと8500人が集い、大阪選挙区清水ただし氏や志位和夫中央幹部会委員長の演説に耳を傾けました。

    清水ただし氏 清水ただし氏は先日まで番組のパーソナリティを務めていた、「ラジオ派遣村」に寄せられた悩みや要求を紹介。「ボーナス、退職金、有給なし。年金・健保は自分で国民年金や国保に入る。社員食堂でも、正社員はA定食350円なのに、派遣社員は500円。誰もが安定した仕事に就きたいと願っていますが、要らなくなったら使い捨てにされる仕事があらゆる職種に広がりました」と労働分野の「規制緩和」がもたらした弊害を告発しました。東京の年越し派遣村で村長を務めた湯浅誠氏との対談でも、自己責任論だけでは解決しないことで一致したと紹介しました。 さらに清水氏は「一部には派遣村の人は甘えている、死ぬ気でやれとの意見も寄せられる。でも、なぜ仕事するのに死ななアカンのか。普通でええやんか。一日8時間がんばったら生活できる、車も買える、ローンで家も買える、そんな社会にしていきたい」と述べ、万雷の拍手に包まれました。

     最後に清水氏は「松竹芸能に所属していたのは人を笑わせるためです。笑えば嫌なことも忘れるし、体中にナチュラルピュア細胞がわき出してきて(笑い)、元気になれる。大阪では年間2000人が命を絶ち、3000人が餓死を含め孤独死しています。行き倒れより食いだおれの大阪をめざしたい。大阪選挙区は、かつてくつぬぎタケ子さんが”岩をもこじ開けて“獲得した議席。何としても競り勝たせて」と決意を表明し、演説会参加者も大きな拍手でこれに応えました。