こんにちは。守口市会議員団です。
[2010.11.26] -[新守口]
公示予定日まで一ヶ月と迫った参議院選挙。昨年総選挙時の「政権交代」熱も冷め、鳩山内閣は内政でも、外交でも国民の大きな批判の前に、軒並み支持率を20%前後に落としています。
「政権は変わりました。今度は政治の中身を変える番です」と日本共産党から出馬を予定している清水ただし氏の声が府下中を駆け巡っています。そんな清水氏のホームページには、反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠氏や、アメリカ在住のフリージャーナリスト、薄井雅子さんらとの対談が掲載されている他、「政治と金の問題」「普天間米軍基地問題」「橋下維新の会 何をするの?」「中小企業支援について」「雇用の問題」などテーマ毎に5つの清水ただしビデオレターがアップロードされています。
「橋下維新の会 何をするの?」では、清水氏が大阪市議を辞職したことに伴う福島区市議補選に維新の会から出馬していることに触れ、橋下徹知事はこの間まで道州制、道州制と言っていたのに最近では「それは国が決めること」とさっさと頬被りし、「府市統合」を声高に叫んでいることを批判。「府市統合して、大阪府民や大阪市民のくらしはよくなるでしょうか」と疑問を呈し、「地下鉄など大阪市の財産を売り飛ばし、財界が喜ぶ開発を進めやすくするところに本当の狙いがある」と解明しました。そして大型開発をやめ、税金は府民の福祉や教育に回していく必要性を強調。「橋下知事は強い者の味方だと思うが、それはそれでいいと思うんです。しかし、弱い者の味方も必要ではないか」と懐の広さを示し、「府市統合に反対して政治を前に進めるためがんばる」と決意を述べました。