こんにちは。守口市会議員団です。
[2010.11.26] -[新守口]
5月13日の参議院外交・防衛委員会において、岡田克也外務大臣が日本共産党に「感謝」する一幕がありました。 問題の場面は、日本共産党井上哲士議員が志位和夫委員長らとともに訪米し、NPT(核不拡散条約)再検討会議に出席したことを紹介し、やはり被爆国として首相、若しくは外務大臣が出席すべきだったのではないかと質問した際です。岡田外相は「志位委員長、(井上)委員ご自身も出席されて、非常に有益な意見交換をされたこと、日本としての存在感を示すことにつながりましたので、感謝申し上げたいと思います」と答弁しました。しかし、一方では「すぐに核保有国が廃棄するということは現実には難しい」と述べ、井上議員が主張した「(核兵器廃絶)交渉の開始の合意」には正面から答えませんでした。