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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    暫定予算で市民生活に大きな影響~西口勇市長の失政は明らか(「新守口」No.1882、2010.4.25)

    [2010.11.26] -[新守口]

     本紙既報の通り、守口市は3月中に新年度予算が可決されなかったため、現在は義務的経費を中心とした4~6月の暫定予算を執行中です。暫定予算には、新規事業や、7月以降の契約は含まれていないため、市民のくらしにも様々な影響が生じています。

    学校耐震化事業、手を付けられず

     新年度の教育費には金田小・梶小・八雲東小・二中・四中の屋内体育館棟の耐震工事のための予算が計上されていましたが、本予算が可決されていないため、これからの入札・契約・部材仕入れ・工事着工などが止まったままです。これら学校施設の大規模工事は主に夏期休業中に行いますが、それが予定通り実施されなければ、最悪翌年度に繰り越しということにもなりかねません。

     全国学力テストも20日に行われましたが、文科省の指定校以外の自主参加校の採点・集計業務委託も業者を選定できません。

    密集市街地改修も、八島大久保線買い取りも

     他にも、大日町三丁目の密集住宅市街地整備促進事業も測量委託に手を付けられず、地権者との再調整が必要であり、八島大久保線を府からの委託で250m分買い取るのも、予算が通っていないため、地権者と折衝できない状態です。

    納品契約も3カ月のみ

     他にも、公の施設の管理運営を行っている指定管理者などへの委託料の支払いも3カ月だけ、コピー用紙など消耗品の納品も3カ月分だけで、7月以降は再契約が必要と、職員・業者ともに手間暇がかかっています。

     20日現在、本会議も招集されておらず、28日の会期末までに予算が可決されるのかどうかは未定です。市役所内外から「守口市はどうなっているのか」の声が絶えず、西口勇市長の市政混乱の責任は免れえません。