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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    家庭保育協力日があるのは橋波保育園のみ不透明な法人の決算、福祉・保健委員会で明らかに(「新守口」№1880、2010・4.11)

    [2010.11.18] -[新守口]

     福祉・保健委員会の3月予算委員会は15日・25日・26日と行われました。時間を費やしたのは橋波保育園の問題でした。 「協力」の名で子どもを保育せず
     杉本悦子議員は市のホームページに掲載されている市民からの声を取り上げました。「12月28日から1月7日まで家庭保育協力日に協力してくださいとのことのアンケートに記入して提出するとお宅を含めて3名だけです。他の皆さんは協力してもらっています」と通園することが悪いような説明を受け、「家庭保育日に登園するのは保育士さんに迷惑ですとはっきり言われた」。他の保護者は「園の方針も理解できなくはなく、まだ幼い子どもを家に残して仕事に行き、大丈夫であろうかと心配しながら仕事をこなし、帰って無事であった子どもの姿をみて抱きしめ涙した」とかかれています。
     またある保護者は「子どもが病気になり入院後医者の意見書を持って登園したところ園長は受け取らず幼稚園に変えたらとか一時保育にしたらとか園側の登園拒否に4カ月もあっている」と大阪府に提出した文章を示しました。杉本議員は家庭協力日がある園はいくつあるかとただすと児童課は橋波保育園だけだと答弁しました。家庭協力日を設けなければ保育ができないならば辞めてもらいなさいと強く抗議しました。さらに橋波保育園の園長は株式会社ラポルシステム大阪子ども教育センターの園長も兼ねているため園長未設置の保育単価にしなくてはいけません。どうなっているかとただすと担当課は社会福祉法人同士でないからいいと答弁、2以上の施設または他の事業と兼務した場合は未設置と私の資料はなっているがと尋ねると休憩になり大阪府にきくと、勤務実態と収入によることがわかり実態を調べると答弁しました。
    「塾」廃止を市長が求める 
     さらに3階で寺子屋なる塾の経営を行なっていた件では平成20年までは花修会が塾をおこなっていたが21年度からはNPОを立ち上げておこなっている、しかし社会福祉法人の収支決算には塾の事業収入が記載されておらず不透明な金の流れが明らかになりました。守口市は4月2日付けで西口勇市長名で橋波寺子屋教室の廃止を求めるという内容証明を送付しました。 
     乳幼児医療費助成では四條畷市が7月から、門真市も就学前までとなり池田市と守口市のみとなったがどうするつもりだ質問しましたが財政が好転したらと答えるのみでした。「守口市は子育てしやすい町でないと思っている」という若い人の党議員団へのメールを紹介し早急に考えるべきと主張しました。他にはしかの予防接種についてや公害検査についてなど審議しました。採決は総務市民委員会の結論が出次第行うことになりました。