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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    水道料金引き上げに道理なし市議会建設文教委員会にて岩下信幸議員(「新守口」No1878、2010.3.28)

    [2010.11.17] -[新守口]

     16日の建設文教委員会では予算の審査に先立って、8月より水道料金を平均12・7%引き上げる、水道条例の一部改正案が審査されました。

     日本共産党岩下信幸議員は、「22・23年度は料金を引き上げないと言っていたのではないか」と問いただしても、水道局は事態が飲み込めず、水道局自身が作成した平成19年度から23年度を期間とする「守口市水道事業健全化計画」を岩下議員から示され、はじめて自分たちのこれまでの言明に気づいた様子でした。しかも、この書類は「公的資金保証金免除繰上償還に係る公営企業経営健全化計画」として、国に提出されたものです。計画の公表についても、「本市議会の承認を得る」と自ら記しながら、実際には議会には一切説明せず、今回水道料金引き上げの議案を提出した後になっても、水道局のホームページにはそのまま掲載されていたというものです。

     責任を追及された水道局は値上げ案が議決された後に、ホームページ上に市長名でお詫び文書を掲載すると釈明しました。

     他会派の委員からも、「料金を上げれば、かえって節水意識が働き、使用量が落ち込むのではないか」との疑問も出されましたが、結局採決では岩下議員以外が賛成したため、値上げ案は委員会で可決されました。