こんにちは。守口市会議員団です。
[2010.11.17] -[新守口]
12月10日、福祉・保険委員会が開催され杉本えつ子議員が出席しました。議案は一般会計補正予算と請願の審議でした。
補正ではインフルエンザ対策として大阪府の安心子ども基金から民間保育所に107台、子育て支援センターに2台、公立保育所に108台、児童センターに8台の予定で空気清浄機の設置の補正が出されていました。杉本議員はこれは認可園だけになっているが認可外保育園は待機児の受け皿として重要な役割の中、働く親の駆け込み寺のようなところだ、どうして対象にならないかと質問。市当局は、役割については認識しているが府の基金の対象になっていないと答えましたが、杉本議員が守口市の中でこの12月議会で一般財源で空気清浄機を小学校の各部屋設置するとなったいきさつを紹介し、以前О|157の流行のとき認可外にも認可園と同様冷蔵庫の買い替えがされた経過があるように守口市の子どもはどこでもインフルエンザにかかる恐れがあり、検討するようにと要望しました。
生活保護の増加にともなう補正予算も提出されており、精神疾患で保護を受けている人に向けたケースワーカーの研修はされているかと問うと最近全庁舎対象で研修を行ったと答弁、精神疾患の人はケースワーカーの言葉で病気を悪化させた訴えが多くあり研修を続けていくことを求めました。
また、「誰もが安心して子供を産み・育て・はたらくために保育・学童保育・子育て支援の拡充を求める請願」が審議されました。乳幼児医療助成制度は守口市は大阪府下でも最低の対象年齢であり、若い人たちの雇用不安から貧困層が増えている社会情勢がある中で早急に年齢枠をひきあげるべきであること。保育所の耐震診断は学校の耐震が終わってからといわず小さい子どもの施設は優先的にすべきことを理由に採択をすべきであると討論しました。他の議員は請願は理解するところもあるが財政的が伴うことなのでを理由に不採択を表明しました。