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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    参院大阪選挙区から日本共産党の議席を守口エナジーホール演説会に四五〇名(「新守口」No.1862、2009.11.29)

    [2010.11.12] -[新守口]

     「来年7月の参議院選挙、定数3の大阪選挙区で勝ち抜かなければなりません。私は定数2の大阪市議会選挙福島区で第1位で当選させていただきました。日本共産党の訴えが届けば定数2であろうと1であろうと頑張れば勝ち抜ける。身をもって実感しました」。参院選大阪選挙区からの出馬を表明している、大阪市会議員・党府国民運動本部長の清水ただしさんの熱意が聴衆の心をわしづかみにしました。

     20日に文化センター・エナジーホールで開催された日本共産党演説会は、ロビー部分も含め四五〇名の熱気であふれました。

     演説会では、門真守口生活と健康を守る会江田みどり事務局長、くろしお保育園佐々木久美子園長などの応援弁士の後、黒田昌子府議会議員が府庁のWTC移転問題で報告を行いました。

    橋下知事は府庁移転をあきらめよ

     10月に橋下知事が3月に続いて提出した府庁のWTC移転案が今回も府議会の過半数で否決されました。黒田府議は、「正式な鑑定も取らず、知事は今の府庁用地が1㎡97万円で売れると見込んでいますが、路線価40万円の森の宮青少年会館跡地が1㎡37万円でしか売れなかったように、どう見ても50万円くらいでしか売れません。そうすると、移転するより今の府庁を耐震改修した方が安くつきます」と解明。防災拠点としても疑問の高いWTCへの移転はあきらめるべきだとしました。

    人に笑顔を与える仕事を

    清水ただし氏

     万雷の拍手に迎えられた清水ただしさんは、北河内地域で話すのは初めてなので自己紹介をと、自らの日本共産党とのふれあいを話し出しました。松竹芸能に所属していた時、いざ舞台という前日に阪神淡路大震災が起き、当然ステージはキャンセル。ボランティアで入った神戸の街を目の当たりにし、一方では知事や市長が市民のくらしはそっちのけで神戸空港の話ばかりをするのに疑問を感じていました。そんなときに勤めていた喫茶店の経営者の紹介で「しんぶん赤旗」や日本共産党を知ったのがきっかけでした。

     「政治は困っている人、弱い立場の人のためにあるべき。今の政治にものを言わなければならない。舞台やテレビなど笑いを取るだけでなく、日常の生活から笑顔で暮らせるような社会をつくりたい」と決意を語りました。

    強行採決は自公と同じ

     最後に演壇に立った宮本たけし衆議院議員は、来年こそ選挙区は清水ただしさんを押し上げ、比例代表は北河内の力で市田忠義書記局長の議席を守り抜こうと力強く呼びかけました。宮本氏は演説会前日の国会で鳩山内閣が初めて提出した法案の一つである中小企業金融円滑化法案を参考人質疑の後、委員長権限で採決を強行し、それを即日本会議の採決に附したことを「自民・公明と与野党が逆転しただけでやっていることは同じ」と強く非難しました。建設的野党の日本共産党が伸びてこそ、まともな国会運営のルールと国民要求実現の道が開けるとの訴えに、頷く聴衆の姿も多く見受けられました。

     演説会は参院選での日本共産党躍進への決意を込めた参加者一同の割れんばかりの拍手で幕を閉じました。