こんにちは。守口市会議員団です。
[2009.2.24] -[新守口]
守口市教育委員会は児童クラブの利用者負担金徴収条例の制定について十月三十一日行われた定例の教育委員会に意見を求め、さらに児童クラブのうち入会児童(旧留守家庭児童会)の保護者に十一月十・十一・十二日説明会を行いました。
説明によれば平成十八年四月から児童クラブの一元化が行われ実施要綱に基づき登録児童と入会児童を安全に居場所の提供と昼間保護者がいない児童の生活の場として行い費用負担軽減のため保育料無料で行ってきたが入会児童数の増加の一途をたどり市の財政を圧迫してきた。時間延長の要望を考え負担金条例を行いたい。月曜日から金曜日までは午後1時から午後六時までとし5400円(現行正午から午後5時まで)、土曜日の時間は据え置き(午前9時から午後5時)で1500円とする、三期休業・代休日は午前8時30分から午後6時までとなっています。
二つの機能については新たに要綱を策定、利用料のみ条例で徴収をするとしています。また錦小児童クラブでは二一年度中に二クラスにすると説明もありました。参加した保護者は東小学校では九二人、教育文化会館では七六人、橋波小学校では八六人にのぼり活発な質問が出されました。主な質問を紹介します。旧留守家庭児童会の時、一〇九〇〇円で高かったが見てもらっていた。今回、下の子がお世話になり、学童の形が残っていたことが良かった。今後もこの学童は継続するのか。前々年度の決算で計算すれば五四〇〇円であるが、今後経費が増えたらそのつど負担金の計算をし直すのか。減免措置について、きちんと明記して欲しい。説明の際にもどのような減免を考えているのか明記した資料を提示してもらうことは出来るのではないのか。無料から一気に五〇〇〇円以上は保護者の負担増感は大きい。数年前にもあったように一気に徴収するのではなく、激変緩和措置など段階的に徴収することはできないか。いつも提案だけで保護者への説明は不十分である。3年前にもいったが、案を作るにあたって保護者の代表を入れることが大事ではないか。負担する分要望もあるのだから、それを反映させるのは当然であるなど沢山の意見がだされました。