こんにちは。守口市会議員団です。
[2009.2.20] -[新守口]
守口市議会9月定例会は3日、最終日の本会議が開かれ、市税条例の一部改正案と一般会計補正予算案を賛成多数で可決しました。
市税条例の一部改正は、来年10月から65歳以上の方の市民税を年金から天引きできるようにするためのものです。1日の総務市民委員会で審議されました。
審議の中で、日本共産党の真崎求議員が「条例案では年金以外の所得も合計して『徴収する』となっているが、実際にはコンピュータシステムの制限から徴収できないではないか」と主張。実際に来年10月の稼働時期には間に合わないため、理事者側は議案の修正を提案し、「徴収する」を「徴収することができる」に変更しました。西口市政になって丸一年が経過しましたが、市長が一度議会に提出した議案を修正するのは、今年3月の19年度一般会計補正予算案(第3号)及び20年度一般会計予算案、そして今回の市税条例案の3回目となります。
日本共産党は今回の市税条例改正案は、市民にも市にも天引き以外の選択の余地がないこと、特定の社団法人を経由することが前提となっているため、常任委員会や本会議では反対しました。同様に補正予算案についても年金天引きのための費用が含まれていることから反対しました。