こんにちは。守口市会議員団です。
大阪のカジノ・IRはもともと、2025年開催の大阪・関西万博に先立つ2024年の開業予定でした。しかし当初から無理のあったスケジュールに加え、コロナ禍も重なったことで計画は大幅に遅延し、現計画では29年秋冬頃の開業とされています。
2019年の「基本構想」から2021年12月発表の「整備計画」では大きく変更されました。
事業モデルの方向転換のポイント
●「観光などからカジノ(ギャンブル)」へと事業の重点が移されました
●カジノの主要顧客が「外国人から日本人」に変更されました
●「世界水準、日本最大」の国際会議や研修旅行などのビジネスイベント(MICE)計画が大幅に縮小されました
カジノ売上想定の比率は「外国人2200億円:日本人1600億円」であったのが、整備計画では「外国人2200億円:日本人2700億円」と、圧倒的に日本人に重きを置いた計画へと変更されています
外国企業を含んだカジノ業者が日本人からギャンブルで金を巻き上げる今の事業モデルでは、成長どころか大阪経済を大きく毀損することになります。