こんにちは。守口市会議員団です。
大阪府新型コロナウイルス感染症対策サイトにおいて、いくつかの重要な項目について日々公表しています。
2月20日現在の感染者の療養状況が発表されています。それによると、感染者の95%超の感染者が自宅待機を余儀なくされています。吉村知事は、「自宅での治療が根付いてきている部分もある。」とツイッターで発信していますが、この95%の自宅待機の人は本当にそう思っているのでしょうか。
84億円の予算見込みで設置した大阪コロナ大規模医療・療養センターは1月31日から運用が始まり、府は急増する自宅療養者の「緊急避難場所」として活用する方針を示していました。確保病床数は最大で1000床ですが、20日現在の利用者数は18人で、維新府政の対応の不備があからさまになっています。
令和4年1月28日・大阪府発表資料
(場 所)インテックス大阪6号館(計約4万㎡)
(設置期間)令和3年9月30日~令和4年5月末(予定)
(確 保 数) 1,000床
・1期:3階 無症状・軽症患者用500床
・2期:1階 無症状・軽症患者用300床
中等症患者用200床
全体の予算見込み額84億円(運営費38億円、会場借り上げ費30億円、光熱水費など16億円)
令和4年2月20日現在陽性者の療養状況 | |||||
現在陽性者数 | 136,401 | ||||
入院 | 3,249 | 2.40% | |||
重症 | 279 | ||||
宿泊療養 | 3,020 | 2.20% | |||
自宅療養 | 73,168 | 53.60% | 95.40% | ||
入院等調整中 | 56,946 | 41.70% | |||
大規模医療・療養センター | 18 | 0% | |||
出典 … 大阪府の最新感染動向より |