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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    橋下・松井・吉村揃い踏みの番組めぐりMBSが調査チーム

    [2022.2.16] -[インフォメーション新守口]

    新春記者会見でMBS社長が発表

     MBSの虫明洋一社長が1月19日、オンラインで新春社長会見を開催しました。(MBSプレスリリース)
     記者会見での質疑応答の中で
    Q:1月1日放送の「東野&吉田のほっとけない人」に「中立性に欠ける」との指摘があるが。
    との記者の質問に答えて
    A:去年1月から定期的な単発番組として8回放送していて、司会のお二人が興味を持った人の話をきくという番組です。この番組については先週開かれた番組審議会で、委員から中立性を欠くのではないか、など厳しい意見をいただきました。これを受けて宮田専務をリーダーとして検証するための調査チームを発足したところです。詳細はきちんと調査した上でご報告したいと思います。
    と、答えました。
     また、3人の起用について問題があるのではないかとする指摘が視聴者センターにあったことも明らかにしました。
     問題の番組は元日、東野幸治、吉田敬が司会を務める特番で、大阪市の松井一郎市長、府の吉村洋文知事、橋下徹氏をゲストに招きトークを繰り広げたものです。視聴した人から「政治的公平性を極度に欠いている」などと批判されていました。
     公表されているMBS番組審議会の1月11日の議事の概要では、委員から「橋下徹さんがよく出ていて、特定の政党の偏重番組と見られてしまうのじゃないかという心配をしている」「政治に関する話題で維新系の人しか出ていない。元日の放送も拝見したが、バランスが取れていないと感じる。バラエティー番組だからといってバランスを考慮しなくていいとは言えない」などという意見があったことを紹介しています。
     放送前には、社内でも問題視する意見はあったという事ですが、それでも放送に至ったことについて社長は「まさにそのところの調査を強く命じている。企画段階からブッキング、制作、オンエア前のチェックの状況をもう一度きちんと調査した上で、きちんとしたコメントを出したい」と、決意を述べました。