こんにちは。守口市会議員団です。
[2021.11.30] -[新守口]
学童保育の裁判は、昨年11月11日以降緊急事態宣言などの影響でWEB開催でした。10ヶ月ぶりの法廷での期日に被告の(株)共立メンテナンスの姿はありませんでした。欠席したのです。
裁判官の「予定通り口頭弁論をしますか。」の問いに、はいと応え、弁護団代表が弁論しました。
その内容は被告の主張は、訴訟になってから知り得た理由を後から後から雇い止め理由に追加するもので、客観的に合理的な理由、社会的相当性が存しないことを主張したもので、原告らの雇い止めが無効であることは明らかになったことを証拠を示して主張しました。加えて、雇い止めから1年半が過ぎ、被告の業務委託契約期間の24年3月までに職場復帰できなければ、守口市で長年働き就労継続を望んでいる実質的な権利の実現は図れないので、迅速な手続きの必要性を訴え、次々回には尋問期日を入れる進行を要望しました。
裁判終了後、協議が行われたので、約1時間後~報告集会が始まりました。傍聴には45人、集会にも、50人近い支援者が駆けつけ、原告は大いに励まされ、何としても復帰を勝ち取りたいと決意を新たにしていました。次回は11月10日WEBによる進行協議で、判決か和解かを判断して上で、尋問に移っていくようです。