こんにちは。守口市会議員団です。
[2008.8.6] -[新守口]
飯盛霊園組合議会で斎場使用料値上げ条例が審議され、質疑終了後、各議員が賛成・反対の態度と理由を表明するための討論に入り、討論が進んだところで、突然、門真市から選出されている戸田久和議員から、二万円値上げでは高すぎるので、一万五千円に修正する、とする「議案修正」の動議が出されました。
飯盛霊園組合議会会議規則第15条は、「修正の動議は、その案を備え、…(略)…議長に提出しなければならない。」としています。
「議案修正」の動議は、修正案と不可分のものですから、修正案をあらかじめ議長に提出しておくべき性質のものです。したがって、修正の動議は、議長に修正案を提出した段階で既に成立しているものとみなし、他の動議のように動議を認めるか否かの賛否を問う必要がありません。このことは議会運営の基本ともいうべきものです。議会は一定のルールで運営されており、議員がルールを守るのは当然のことです。ところが、戸田議員は事前に議長に修正案を提出せずに、動議を提出するという会議規則に違反した暴挙を行ったのです。