こんにちは。守口市会議員団です。
[2021.4.18] -[インフォメーション・新守口・議会報告]
第8期事業計画の介護保険料は据え置き
介護保険料の減免を一貫して主張し実現
くすのき広域連合議会が3月26日行われ、日本共産党は、守口市から杉本悦子議員が、門真市からは福田英彦議員が出席しました。.
案件は介護保険条例の一部を改正と、令和3年度予算でした。第8期介護保険事業計画に基づく介護保険料は、これまでと同じように基準月額6748円と据え置きになっています。それは、準備基金を14億円投入したためです。因みに準備基金は16億9545万802円もありました。
杉本議員はその基金の原資について質しました。理事者は第7期計画において見込んだ介護給付に対し、給付実績が下回つたことが主な要因だと答弁しました。
杉本議員はみんなが介護保険を使わなかった為ではなく、もともとの第7期介護保険事業計画が過大であり、その証拠にこの計画に基づいて決定された介護保険料は大阪府下では3番目に高い保険料だったではないか。と、厳しく追及しました。
さらに、準備基金約17億円を全額投入するとさらに98円安くなることが答弁でわかりました。
なぜ全額入れなかったのかというと令和6年度からの第9期の事業計画の事や不測の事態が生じた場合や足りなかった場合に備えて3億円を残すと判断したと答弁しました。
基金の原資は市民が支払った保険料です。たとえ98円でも3年後の事業計画のための先取りは納得できないと、厳しい意見を述べました。
福田議員は条例の改止について質問しこれは今まで共産党が20年にかけて要望してきた独自減免制度を作るというものでした。
昨年12月の議会でも質問しましたが大阪府下41団体のうちくすのき入れて7団体が制度をつくってないことがあきらかになり、そのうち5団体は町だった。最後の最後にやっと減免制度の創設になったものです。
対象者の要件が色々ありますが前年度の所得は120万円以下であることや区分第2段階か3段階であることで申請日以後における保険料を第1段階の保険料の額に減額するものです。この北河内では寝屋川市と同額と答弁していました。
日本共産党は予算には反対、条例改正案には賛成しました。