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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    八六年の日本共産党の歴史を語って矢野博之氏が平和な日本をつくろうと訴え(「新守口」No1787、2008年7月20日)

    [2008.8.6] -[新守口]

     「おい地獄さ行(え)ぐんだで!」の書き出しで始まる小林多喜二の「蟹工船」がブームを呼んでいます。戦前の過酷な状況に置かれた労働者の姿と現在の人をモノのように扱う派遣労働の実態が重なるのでしょうか。  「蟹工船」を読んだ青年は「社会に声を上げることの大切さを教えてくれた」「他人のことを自分のことのように考える『蟹工船』の労働者に心を動かされ自分の生き方を見つめなおした。」などの感想を述べていることがNHKで報道されました。
     1922年に創立された日本共産党の一員として小林多喜二は、厳しい弾圧にも信念を曲げず、社会の矛盾と当時の軍国主義の権力を告発しつづけました。そして、1933年2月20日、特高警察のスパイの手引きで東京築地署に逮捕され、その日のうちに拷問によって殺されてしまいました。
     日本共産党員というだけで弾圧を受けた戦前から反戦・平和を貫いた86年の党の歴史を語りながら矢野博之氏は、国民主人公の平和な日本をつくろうと訴えています。