こんにちは。守口市会議員団です。
[2021.4.18] -[インフォメーション・新守口・議会報告]
守口市の令和3年度の主要施策
民間保育士へ事業者と協同で年間40万円・不妊検査治療の拡充
令和3年度・守口市の新規の主要施策を紹介します。
5日、8日で代表質問が行われ、10、11、12日と委員会審査が行われます。
・私立認定こども園等における保育士確保を支援~民間保育士緊急確保支援事業~
●事業の概要
市内私立認定こども園及び保育所に新卒(常勤・正規職員)で採用された保育士、幼稚園教諭及び保育教諭へ、年間で最大40万円を支給する。
令和3年度から令和5年度までの3年間の期間限定(令和5年度の新規採用者まで)で実施。
(下の表参照)
支給時期 | 対象月 | 支給額 |
夏(7月ころ) | 4月~9月 | 20万円(市 10万円 採用法人10万円 |
年度末(3月ころ) | 10月から翌3月 | 20万円(市 10万円 採用法人10万円 |
合 計 | 40万円(市 20万円 採用法人20万円 | |
※守ロ市と協定書を締結した市内の私立認定こども園及び保育所との協働により実施する。 | ||
※守ロ市から対象保育士等に直接支給する。 | ||
※勤務実績がない月については、支給額を減額する。(34,000円×月数) |
・不妊検査・治療費助成拡充事業
●事業の概要
不妊検査・治療費助成事業における助成回数を、「1夫婦につき1回」から「1会計年度に1回」へと拡充し、治療が複数年の長期に及んでいる夫婦や、第2子以降を望む夫婦も本制度の対象とし、不妊検査・治療にかかる経済的支援を強化する。
・大阪モノレール新駅設置事業
●事業の概要
大阪モノレールの南伸事業は、門真市駅から(仮称)瓜生堂駅間(約8.9 キロメートル)を整備するもので、既存鉄道と結節する4駅を設置することが計画され、令和11年の開業を目指し大阪府並びに大阪モノレール株式会社により進められている。この南伸事業に合わせ、門真市駅と(仮称)門真南駅の間に中間駅を設置するための取組を行う。事業化の意思決定が行われた際に、大阪府及び大阪モノレール株式会社が作成する、国との協議に必要な設計書、事業認可変更図書作成等に要する負担金を拠出する。
令和3年度当初予算
1千650万円
【内訳】
・国との協議に要する設計書等の作成に係る負担金1千500万円
(3千万円の2分の1)※大阪府が作成
・国への施工認可変更図書作成に係る負担金150万円円(300万円の2分の1)
※大阪モノレール株式会社が作成
※守口市と門真市がそれぞれ2分の1 ずつを負担する。
旧よつば小学校跡地公園整備事業(継続)
●事業の概要
旧よつば小学校(東小学校)跡地を、東部地域最大の防災機能を備えた公園として整備する。災害時には一時避難場所としての機能を果たすほか、既設体育館1階には備蓄倉庫や、防災学習にも使えるスペースも備えた「(仮称)地域防災センター」を並行して整備していくことで、地域の安全性向上を図る。同時に公園には、魅力ある大型遊具を設置した遊びのゾーン、ボール遊び等ができる球技ゾーン、芝生を中心とした多目的広場ゾーンを配置し、幅広い年齢の方々のライフスタルに合わせた多様な「楽しみ」や「にぎわい」、「交流」を後押しする空間づくり、利活用を通して元気が生まれる公園を目指す。
令和2年度は、校舎解体工事実施設計、公園整備工事実施設計及び体育館改良工事実施設計を行い、令和3年度~令和4年度にかけ、校舎解体工事、公園整備工事、体育館改良工事を実施し、令和5年度の供用開始を目指す。
令和3年度は校舎の解体や改良工事費等で6億4千万円。
そのほか、令和3年度は、大日公園再整備(市立図書館との一体整備)事業費、1億7千7百万円。
錦地区コミュニティセンター等地域総合整備事業の名目で菊水公園再整備事業の設計業務委託や旧道路管理事務所解体のためのアスベスト調査委託の費用、1千480万円。
被災者緊急宿泊料補助事業
●事業の概要
災害救助法の適用に至らない災害の被災者がホテル等で一定期間、緊急的に宿泊した場合に当該宿泊に係る費用を、上限を定めて市が補助する。 令和3年度から「がんばる守口助け合い基金事業」として実施する。
令和3年度当初予算140万円
【内訳】
一万円×14日×10人