• HOME
  • インフォメーション
  • 議会報告
  • 政策と実績
  • 生活相談
  • 新守口
  • こんにちは。守口市会議員団です。

    新守口No.2494 2021.2.14 新型コロナ感染症対応交付金第3次 5億円超を積極的活用で市民生活擁護を

    [2021.4.17] -[インフォメーション新守口]

    新型コロナ感染症対応地方創生臨時交付金第3次
           守口市へは5億円超・積極的活用で市民生活擁護を

     内閣府地方創生推進室は、2月2日に「令和2年度第3次補正予算の成立を踏まえた新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の取扱について」という事務連絡を地方公共団体に通知しました。
     これは、令和2年度第3次補正予算が成立したことを踏まえ、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金制度要綱を改正し、その運用についての定めを示したものです。
     事務連絡では「交付金」の使途について「新型コロナウイルスの感染拡大の防止及び感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活の支援等を通じた地方創生に資する事業(国庫補助事業等及び地方単独事業)に自由度高く活用することが可能です。
     なお、これまで「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」に掲げられた4つの柱(Ⅰ感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発、Ⅱ雇用の維持と事業の継続、Ⅲ次の段階としての官民を挙げた経済活動の回復、Ⅳ強靭な経済構造の構築)のいずれかに該当する事業が交付対象でしたが、総合経済対策の閣議決定を踏まえ、これらに加え、総合経済対策に掲げられた3つの柱のうち2つの柱(Ⅰ新型コロナウイルス感染症の拡大防止策、Ⅱポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現)のいずれかに該当する事業も交付対象となります。」と、ほぼ制限なく自由に使えることを示しています。
     さらに、「昨今の経済状況等を踏まえた具体的な活用分野としては、例えば、感染拡大の影響を受けている中小企業への支援や、解雇・雇い止め・内定取消し等により職を失った方の雇用の創出に資する事業等が考えられ、これらの分野について、国の施策を補完する地方公共団体独自の措置に積極的に取り組むことが期待されます。地域の実情に応じて、臨時交付金を積極的にご活用頂くようお願いします。」と、中小企業支援や、解雇・雇止めにあった人の救済のための雇用創出などに積極的に取り組むように求めています。

               
      市町村名 新型コロナウイルス感染症対応分 地域経済対応分 合計  
      大阪市 5,878,729 2,092,080 7,970,809  
      堺市 1,417,990 1,054,629 2,472,619  
      岸和田市 339,599 431,637 771,236  
      豊中市 596,435 488,251 1,084,686  
      池田市 143,868 172,781 316,649  
      吹田市 512,625 385,498 898,123  
      泉大津市 130,895 165,940 296,835  
      高槻市 529,535 533,433 1,062,968  
      貝塚市 147,921 214,679 362,600  
      守口市 247,942 262,564 510,506  
      枚方市 604,471 598,695 1,203,166  
      茨木市 345,938 331,879 677,817  
      八尾市 540,764 470,788 1,011,552  
      泉佐野市 149,752 144,149 293,901  
      富田林市 174,365 255,899 430,264  
      寝屋川市 422,847 453,204 876,051  
      河内長野市 157,335 258,558 415,893  
      松原市 216,294 293,051 509,345  
      大東市 195,167 236,376 431,543  
      和泉市 273,433 344,263 617,696  
      箕面市 162,996 179,892 342,888  
      柏原市 115,754 177,549 293,303  
      羽曳野市 191,075 294,864 485,939  
      門真市 222,751 257,115 479,866  
      摂津市 122,152 113,344 235,496  
      高石市 81,663 114,676 196,339  
      藤井寺市 119,249 173,117 292,366  
      東大阪市 1,048,229 710,172 1,758,401  
      泉南市 95,545 149,252 244,797  
      四条畷市 92,898 154,187 247,085  
      交野市 105,930 179,602 285,532  
      大阪狭山市 87,769 142,106 229,875  
      阪南市 88,226 165,152 253,378  
      島本町 36,403 78,648 115,051  
      豊能町 28,043 87,272 115,315  
      能勢町 20,451 76,255 96,706  
      忠岡町 29,823 73,942 103,765  
      熊取町 68,900 129,327 198,227  
      田尻町 4,958 14,493 19,451  
      岬町 26,492 76,482 102,974  
      太子町 23,295 67,391 90,686  
      河南町 28,720 75,661 104,381  
      千早赤阪村 11,503 80,778 92,281  
               

     守口市への第3次の交付限度額は、上の表にあるように総額5億1千万円余りです。(第1次4億2千2百32万円、第2次11億3千4百96万8千円で合計20億6千7百79万4千円)
     これまで守口市が全市民対象に行った施策は、スーパープレミアム付き商品券の発売だけです。 第3次交付金による事業計画提出の受付期限は、

    受付期限:令和3年2月 10日(水)、
    令和3年2月19日(金)(財源に係る部分の変更のみ受付)となっています。
     今度こそ全市民対象の例えばPCR検査の実施や、水道料金の減額・免除等の実施を行うべきです。
     さらに、 職員の人件費は交付対象にはなりませんが、解雇やリストラ、内定取り消しで職をなくした人を守口市が一時的に雇用する場合は対象事業となりますから職(仕事)をなくした人の直接的な救済事業も求められています。

     また、これら新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を使用しての事業について「各地方公共団体において、事業終了後に、臨時交付金を活用して実施した事業の実施状況及びその効果について公表するようお願いします。公表に当たっては、事業目的・事業内容に応じて、アンケート調査その他の適切な方法により効果を測定するとともに、ホームページへの掲載によりその内容を一般に閲覧できるようにするなど、広く透明性を持った手法で行うようお願いします。」と、市が行った事業市実施の状況と効果の検証を行い、市民に広く公表し自治体として説明責任を果たすように求めています。