こんにちは。守口市会議員団です。
[2020.9.18] -[インフォメーション・新守口・議会報告]
旧守口保健所解体工事~ないとされていたアスベストが存在
旧中央コミセン解体は地下鉄との関係で上部だけを解体
旧守口保健所の解体と土居公園の再整備事業が行われます。アスベストは大阪府が2回除去したのでないということでしたが平成29年度に検査の基準が拡大され吹付なども対象になり、最終的にはみなし建材が29か所もあり、その内の5か所にアスベストがあったと報告されました。
落札したこの事業者は解体の経験が昨年度一回しかなく、保健所の周りには病院もあり、今コロナ対策で換気として入り口や窓が開放されてのリハビリなどで大変影響があります。アスベスト診断士や日本アスベスト調査診断協会に登録されたものとなっていますがこの事業者には有資格者がいないがどうするのかと質しました。アスベスト診断士などなど資格を有する専門家に依頼すると答弁しました。
また中央近くに墓地もあり閉鎖はできないのではないかと質すと、すぐ前には民家もあるので閉鎖して公示するとしました。
また、質疑の中で、備蓄倉庫には10品目、災害時には1400人の人が避難すると推計していること、商店街の活性化のために賑わいの創出イベントステージの確保を予定していることなどが明らかになりました。
市営住宅の改修工事の補正予算も提案されていました。住み替えのための市営住宅の内覧会が行われ、空いている市営住宅の申し込みが行われ、抽選24世帯が市営住宅に当選しましたが、改装が必要なのが16か所ありその工事代が予算化されたものです。杉本議員は今入居できる階層はどうかと尋ねると3、4、5階がほとんどでした。
まだ住み替えできていないのは寺方、日吉、金下、桜町合わせて115人、その方たちはエレベーターがないところにこれから高齢者になるので行くことができない。90歳になるが不動産屋から断り続けられている。民間では保証人が必要だなど行きたい転居先がないなどがあると市民の状況をつたえました。
再度確認して無理やり転居をさせるようなことなく、丁寧に説明して住み替えに同意してくれた方に転居していただきますとこれまでの答弁を継承していました。
また残っている人たちへの対策として玉出スーパーもなくなり、自転車置き場でのたむろなど、治安も悪くなっています、何らかの対策が必要と質すと、関係部局と相談すると答弁しました。
中央コミュニティセンターの解体工事も補正予算で上がっていました。ここは地下鉄メトロが走っているので大変な工事が予想されます。この建物の地下には重油タンクや、ボイラー室があります。杭もありますが地下の下にある杭は今撤去せず時期が来たらメトロと話し合って決めたいということでした。メトロの入り口の安全を確保してということですが守口市は杭では苦い経験がたくさん沢山あります。令和3年度までかかるということですが安全に解体できるか心配なところです。
6月議会ではコロナ感染対策に一般財源は6憶6千万円で、給食費の無償化や、商店街への支援などで、一般財源は基金から取り崩したものです。5月の臨時議会で成立した補正予算は国の一次補正では4憶2300万円でしたがその時の国は1兆円の補正でした。今回第2次補正で2兆円の枠組みがあります、単純に計算して倍になると思うがどうかと尋ねましたがまだ内示が出ていないとのことでした。「その後内示があり11憶3千5百万円が守口市の交付限度額であることがわかりました。」