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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    守口学童指導員の不当解雇撤回 きっと子どものもとへ帰ります

    [2020.7.8] -[インフォメーション新守口新着情報]

    守口学童指導員の不当解雇撤回・職場復帰を求め
         支援共闘会議が発足!きっと子どものもとへ帰ります

     

     6月10日、守口学童指導員の不当解雇撤回と職場復帰をめざす支援共闘会議の結成総会が開催され、コロナ禍のもと3密を避けるため、会場定員の1/3以下の60席に抑えましたが、80人が駆けつけ、第2会場も満席になりました。
     この解雇撤回の闘争は10人の原告団だけの問題ではない、利益のみを追求して権利を踏みにじる悪徳企業から、分断されている全ての労働者や子どもを守る闘いだ。という思いがあふれる総会になりました。
     議案と役員が確認された後、「守口学童雇い止め事件―裁判・労働委員会闘争の意味」と題して原野早知子弁護士からのミニ学習会があり、「立証すべき課題はいくつもあるが、今回の解雇は民間委託されなかったら起きなかったことであり、いい保育をしようとすれば、経費がかかる、利潤から遠ざかる事業を民営化していいのかという視点での注目もあり、多くのマスコミが報道してくれるという近年なかった闘いになっています、絶対に勝たなければならない。」と、力強くしめくくられました。
     大阪労連議長からは、「労働者切り捨て・こども住民を無防備な状態にする安易な委託という維新政治の不合理を追及する闘いに」、民間部会長からは「計画的な不当労働行為は企業の悪徳な犯罪だ。我々には正義がある」との連帯のあいさつがあり、続いて、守口学童保育連絡協議会事務局長から、「保護者と指導員が力を合わせてこどもを楽しませる保育をつくっている。まだ未就学の弟妹のためにも、この保育を続けていくためにも一日も早く先生を子どもたちのもとへ戻してほしい」と、訴えがありました。
     
     10人の原告団の指導員からも一人ずつ、決意の表明がありました。
    「保護者と一緒に保育を作ってきた。会社から、保護者でなく会社を援護しろと言われた。保護者を裏切ることはできないから『できない』と答えたことが雇い止めの理由にされた。人としての気持ちがない会社に保育を任せてはいけない」
    「わたしはずっと学童の仕事が楽しくてつづけていきたいと思っています。皆さんからの応援も受けて自分自身もがんばってゆきたい」
    「共立メンテナンスによるこどもや保護者と指導員との分断攻撃は許せません。学童保育は信頼関係で成り立っています。守口市が、もっと責任をもって学童を運営してほしい。」
    などなど…
    原告団と弁護団と選出された役員、そして参加者全員で声高くがんばろう―三唱で勝利への団結を誓いました。