[2020.5.2] -[インフォメーション]
自粛要請なら直接支援を
日本共産党志位委員長 緊急提案
苦境の事業者・個人に
共産党の志位和夫委員長は3月26日政府の自粛要請で苦境に陥っている事業者・個人に対して直接 支援を求める緊急提案を発表、「3つの方向」を政府に求めました。
①働く人の生活と雇用を守る
②事業者に対して、無利子融資の拡充、税・社会保険 料の減免、固定費への直接助成
③イベントなどの中止にともなう必要経費を補てん
政府の要請で仕事や収入 を奪われた個人や事業者に は国の責任で補償する、これが大原則であるべきです。そうでなければ自粛要請への協力をためらわざるをえません。セットでこそ自粛要請を 実効あるものにできます。 しかし政府は直接支援には否定的です。志位氏は「単に『経済・景気対策』という見地からだけでなく、国民の命を守る『感染防止対策』として思い切った予算をつけ、緊急に直接支援を行うことを強く求める」と述べました。こうした支援は、英国が上限32万 円の賃金補償など他国ではすでに実施されています。
重篤化防ぐ三つの提案
BS番組で志位委員長が語る
日本共産党の志位和夫委員長はBSフジ番組「プライムニュース」(3月31日放送)で、次のように語っています。
「重篤化を防ぐのは三つだと思います。
一つは、いま言った検査の抜本的充実。
二つ目は、ベッドを安心して空けておくことのできる財政的支援。
三つ目が、マスク、防護服、ゴーグル、人工呼吸器、そういったさまざまな資材、機材を敏速に供給することです」