こんにちは。守口市会議員団です。
第37回守口「学童まつり」が盛大に開催される
日本共産党の杉本市議・酒井・大藤前市議も参加者と交流
11月23日、秋晴れのもと大宮中央公園で「第37回学童まつり」が開催されました。
日本共産党の杉本えつ子守口市会議員が紹介され、あいさつしました。
酒井みちよ、大藤みつ子前市会議員も参加しました。
守口市の学童保育(現在は「守口児童クラブ入会部分」)は、留守家庭児童会からスタートして50年の間、保護者と指導員がこども達のために何が必要か、何をしてあげればいいのかを、知恵と汗と力を出し合って、「学童まつり」や「わんぱくオリンピック」などの守口市全域の交流や、各学校で「キャンプ」や「卒会旅行」、「お楽しみ会」、「夏まつり」などのイベントに取り組んできました。
ひとり一人の子どもを大切にする放課後の子どものホッとする居場所とするための研修を重ね、指導員は日々努力しています。月々のおたよりはこどものいきいきした姿や、学童保育での取り組みがつづられています。入会したての慣れない子どもを不安に思う保護者の立場で指導員によって書かれた連絡帳には「励まされた」と、いう保護者の声も聴きます。
「学童まつり」は、守口市の学童保育に通う子どもと保護者と指導員等が力を合わせてつくりあげてきたものです。もちろん現役世代だけではなくそのОBやОG、地域の民主団体もできることを応援しています。
今回は学童保育・児童クラブが守口市直営から民間に委託されたため、その成り行きが注目されていました。いろいろ紆余曲折はありましたが、委託先の民間事業者が指導員を業務として参加させるという方向でまとまりました。
ただ今回の指導員の参加は、これまでとは違って、11月14日に事業者から保護者あてに配布された文書によれば「弊社が食を提供する事業を展開している事から、その企業資格において同じく食を提供する祭事に関わる事は問題があり、行政の指導もある事から協力範囲が制限されております。つきましては弊社支援員は下記の範囲でご協力させて頂きます。
・弊社支援員はあくまで保育のみで児童ブースの補助を致します。・当日参加支援員の活動時間は8:00より13:30までと致します。」と協力範囲を限定しての指導員の参加でした。
指導員の参加は限定的でしたが、「放課後を豊かに」の思いで、1年に1度の学童まつりを子どもたちの楽しい一日にしようという大人の思いを受けた子どもたちは、いつもの年と同じように思いっきり楽しんでいました。
13時30分に事業者によって公園の一角に指導員が集められ、強制的に解散を命じられるというこれまでの「学童まつり」には見られなかった異様な光景がありましたが、保護者や子供たち、そしてボランティアの方々は「学童まつり」を最後まで、整然と運営し、一日を楽しく過ごしていました。