こんにちは。守口市会議員団です。
[2019.8.26] -[新守口]
6月定例会初日の13日、大阪維新の会守口市議会議員団から提出されていた議員報酬を2割削減する条例案は本会議で審議され否決されました。
これに先立つ議会運営委員会では同条例の取り扱いが議論され、委員会付託を省略し本会議で即決することが全会派の一致で決定されました。
守口市議会では議会運営委員会は全会派一致を原則としており、一会派でも委員会付託を主張すれば、ほぼ委員会付託になります。何らかの理由で多数決で、委員会付託せず本会議即決になったとしても、本会議で委員会付託かどうかの賛否を問う場がありますから、そこで再び委員会付託すべきとの主張ができます。今回はそのようなことがありませんでしたから、維新市議団を含む全会派一致で委員会付託が省略され、本会議で即決されたことがわかります。
因みに、今回の条例案は、これまで維新市議団が主張していた3割削減ではなく、2割削減となっています。「身を切る改革」の身を切る部分を少なくしているのです。また、削減した報酬はボーナスには反映させませんから、ボーナスは一円も削減しないで、満額をフトコロにするという見かけ倒しの条例案ではあります。