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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    機能訓練事業廃止へ 有料介護保険での対応で利用者激減(新守口No1764、2008年2月10日)

    [2008.3.2] -[新守口]

    平成五年から続けられていた機能訓練事業が平成一九年度で廃止になります。  この事業は医療保険適用のリハビリ終了後も機能訓練が必要と機能訓練判定委員会で判断された方を対象に行われていました。介護保険が平成一二年に導入され、一割負担でサービスが行われていた後でも老人保健法のもとで、無料でおこなわれていました。そのため人気があり定員二十名を上回る申し込みがあり一三年度からは長生苑、ラガールに委託がされ、保健センターとの三か所でおこなわれていました。平成一八年度の介護保険法の改正により、地域支援事業の実施に伴い、保健事業についても見直しが行われ、機能訓練事業については四〇歳から六四歳を対象にすることなり、六五歳からは介護保険での実施になり、利用できる人が少なくなりました。さらに二〇年には老人保健法が廃止になります。七十五歳から後期高齢者医療制度の創設。国は法律を次々と変更し、この機能訓練事業でも今まで高齢介護課で受けれていたおむつの支給、配食サービスなど介護保険で対応にするなどと同じで、受けれていたサービスを縮小したり、有料にして無料で受けられるサービスはすべてなくしています。