こんにちは。守口市会議員団です。
[2017.1.10] -[新守口]
「既得権ガー」「馴れ合い市政ガー」と、前期の議会でさんざん議会を攻撃した西端市長とその与党議員。
その与党議員が一般質問で『幼児教育の無償化について』質問しました。
「国では、3歳から5歳児までの幼児教育の無償化が議論されておりますが、~一部割愛~とりわけ3歳から5歳までの幼児教育の無償化は、待ったなしだと考えております。市長のお考えをお示しください。」
(市長答弁)「幼児教育の無償化は、少子化対策や子育て世帯の定住促進等にも期待できるものと考えており、3歳から5歳児については、保育料を含め、平成29年度から実施してまいります。加えて、私といたしましては、これにとどまることなく、市民の皆さんが安心して子育てができるまち・守口を実現していくという観点から、0歳から2歳児の保育料の無償化につきましても、公立保育所の民間移管の着実な推進とともに、待機児童の解消に向けた更なる努力と併せて、平成29年度より実施してまいります。」
一議員からの一般質問ですぐにやりますと答弁した市長は初めてです。市長は政策提案権を持っているのですから、普通は市政運営方針で新規施策を発表するものです。
それとも与党議員との打ち合わせのもと、馴れ合い質問と答弁だったのか?
いずれにしても新規施策を発表する場としては場違いです。
前期さんざん馴れ合い市政を改革するといっていた維新の市長が4年間市長の椅子に座ると、馴れ合いのぬるま湯に浸かって「改革」どころか既得権益の象徴のようになってしまいました。