こんにちは。守口市会議員団です。
9月議会には、4本の意見書を求める請願と3本の陳情書が出されています。
福祉教育委員会で、協議される陳情に全国児童・青少年演劇協議会関西ブロックから出された「芸術鑑賞教室への公的助成の要望」が、あります。
「生の舞台芸術」に触れる芸術鑑賞教室は、子どもたちが発達・成長していく上で必要不可欠な体験の場であるとして、文部科学省も「義務教育期間中毎年1回は、文化芸術の鑑賞体験ができる環境を整える」ことの必要性をうたっています(「文化芸術立国中期プラン」H25年3月)。しかし、現実には鑑賞教室は全国的に、1990年代をピークにして年々減少し続けています。文化庁によるH22年の全国実態調査では「実施したいが予算がない」(34.4%) 文化庁(50.5%)や教育委員会(65%)からの助成支援があればいいという回答で、ぜひ芸術鑑賞教室の復活の為に公的助成を求めるという陳情です。