こんにちは。守口市会議員団です。
[2008.2.4] -[新守口]
くすのき広域連合議会が一二月二六日開かれ、杉本悦子議員が出席しました。平成一八年度決算が主な議案でした。
平成一八年度は第三期事業計画の初年度であり介護保険料が四四%も引き上げられた年度です。
保険料と給付の差額九四九万四千円が基金に積まれました。さらに国からの調整交付金が計画では三・六四%が実質二・三四%になっており二億一七九七万七千円も見込み違いです。それでも差し引き二億三四一六万円の黒字です。杉本議員は介護サービス費が九億五千万円ほど計画が執行されていない。その一九%は保険料に計画されていること。平成一八年度の予算でも過大見積りで保険料が高いではないかと指摘したがその通りになっていると、きびしく追及しました。理事者はまだ初年度であり一九年二〇年あると一八年度の決算がされているというのにわけのわからない答弁をしていました。
今回積んだ基金のほかに一五八八万七千円の基金がありますが預金収入はゼロになっています。どこに積み立てているのかと問うと銀行が倒産時に影響がない決算性預金にあずけていると答弁、守口市の財務表を使っていながら、守口市は一三ある基金は預金収入があること。銀行は統合も終わり一定落ち着き、大企業は空前の利益をあげていると一般紙も報道していることを訴え、基金条例三条の確実有利な方法をと指摘しました。
おむつは任意事業として行われていますが見積もり合わせの随意契約でされています。契約は法に則って透明、公正に行うべきと主張しました。
介護保険料・利用料の減免制度に関する請願書が代表者橋本忠雄さん外一九六一人から提出されていました。府下三二市で減免がされているのだからくすのきでも減免してほしいというのは当然であるとして杉本議員は賛成の討論を行いました。議案では発言のなかった議員が次々と請願に反対の討論をおこない、請願は日本共産党と社民党だけ賛成で否決されました。