日本共産党守口市議会議員団

 わたなべ結活動報告
自治体行政区ごとに取り組んできた演説会行脚が、今日をもってひと段落しました。
　暮らしの問題では、これまで私が出会ってきた実態と切実な声を紹介しながら、安倍政権になって３・５倍になったアメリカ製の武器や兵器を買うお金（４６００億円）があれば、抑制している社会保障費４０００億～５０００億に使えるし、また緊急に提案した「１０年間で学費を半額に」「月３万円の給費奨学金を７０万人に」という政策（併せて年３６００億円）に充てればすぐに実現できると訴えてきました。
 特に高すぎる学費と重い借金になる奨学金の問題は、学生本人のみならず、親、祖父母など世代を超えて重い負担になっていて緊急対策しなければならないと感じてきただけに、力の入るところでした。

 

初めて演説会に来ていただいた方から、「アメリカの在庫兵器買い取りの値段で教育費が半額まで落とせるってところを聞いて…涙がポロポロ出てきた。子供を大学に行かせてやれるんかなぁって…」という感想が寄せられました。また別のシングルマザーの方が演説会の後のお見送りの場で、「非正規で働きながら、なんとか子どもの学費の支払いと生活をやりくりしている」という実態を涙ながらに訴えられました。

 

 学ぶことは生きること。未来の可能性を切り開くこと。お金のあるなしに関わらず、誰もが学ぶ機会を保障される。そんな社会にするために、精一杯こうした思いに応えたい。私の政治を変えたい思いもますます燃えます。

 

 

３月８日は国際女性デー。
女性が参政権を求めた運動に始まり、１９７５年に国連で記念日にされたそうです。イタリアではこの日に男性から女性にミモザの花を送る習慣があるそうで、昨日出演した「とことん共産党」の会場には、鮮やかな黄色が印象的なミモザの花が飾られました。
 
　すやま初美さん（愛知選挙区予定候補）、しばた雅子さん（福岡選挙区予定候補）と一緒に「とことん共産党」に出演させていただきました。 自分たちの経験から、ブラックな働き方のこと、高すぎる学費・重い奨学金のこと、戦争法廃止や５野党合意のこと、震災・原発のことなど、一時間半に渡りトーク。

 

中之島まつりで討論会
［毎年開かれている中之島まつり。

 

５月５日の午前中にメインステージで開かれた参院選大阪選挙区予定候補５党による討論会「政治家×若者」に参加しました。

 

「憲法改正の是非」「候補者の選び方」という２つのテーマに沿って、各政党の参議院予定候補者が５分間の意見を述べ、１０人の若者がテーマごとに全体の理解度を丸、バツ、三角で示すという形式のものでした。
　今年の参議院選挙は１８歳選挙権が実現される歴史的な選挙。初めて選挙権をもつ１８歳、１９歳、２０歳の若者の中には初選挙に戸惑い、どう判断していいのかわからないと思っている人もいると思います。だからこそ、お祭りなどの身近な機会の中で、こうした各政党の意見を聞き考えられる機会をたくさんつくっていくことはとても大事なことだと改めて思いました。