こんにちは。守口市会議員団です。
[2007.12.17] -[新守口]
十一月二十一日、北河内南地域の日本共産党各市会議員団(守口市・門真市・寝屋川市・大東市・四条畷市)が合同で政府交渉を行い、守口市議団からは岩下信幸議員が参加しました。また、山下よしき参院議員、吉井英勝衆院議員、宮本たけし元参議院議員(衆院比例近畿ブロック予定候補)らも同席し、交渉団の要望を後押ししました。
国土交通省には第二京阪道路問題、道路の国庫補助対象の拡充、大日地下道のエレベータ設置を事前に要望書として提出し、交渉冒頭に国土交通省側から回答を受けました。
第二京阪問題では門真市から要望されていた脱硝装置付きシェルターの設置を将来取り付け可能な設計仕様となっており、やりとりの中で供用開始後必要があれば設置するとの回答を得ました。
また、大日地下道と地上を結ぶエレベータの設置について、岩下議員が交差点北東部の大日二丁目側と南西部の八雲東二丁目側にはエレベータがないため、高齢者、車いすの方、自転車やバギーの利用者が大変不便を強いられていること、昨年に大阪国道事務所にも要望を行ったこと、イオン(ジャスコ)のオープンにより、人の移動も増えたことを資料も提出して説明。本日本省に陳情があったことを大阪国道事務所にも伝えられ、用地取得困難な状況の把握と、全国的な経験に基づく適切なアドバイスを行うことでエレベータ設置を促進していただきたいと熱心に伝えました。
他にも交渉団は厚生労働省、環境省、文部科学省と交渉。この中で厚労省は国民健康保険運営に当たって、現在申請主義となっている国保料の二割減免措置を全国からの要望を受け、保険者の職権で減免できるよう(市長が最初から減免した金額で納付書を送付する)、年明けに課長通知を出す準備をしていることを八月の都道府県課長会議で示したことを明らかにしました。