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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    国民健康保険運営協議会 北河内地域では最高に高い保険料   ~市長さん市民のくらし見えてますか

    [2016.6.16] -[新守口議会報告]

      5月13日午後2時から、平成28年度第1回守口市国民健康保険運営協議会が開催され、大藤みつ子議員が委員として審議に参加しました。
     案件は、①協議事項・平成28年度保険料率について②報告事項・国民健康保険条例の一部改正について・平成27年度収支状況についてです。
     大藤委員は、左表を取り上げ、年間所得200万円4人家族で、41万8200円の保険料が、今回、一部、わずかばかり引き下げになる(1.4パーセント)とのことだが、10回割りで、月4万1820円が、そもそも高すぎる保険料だと指摘しました。理事者も、平成27年度モデルケースでは、北河内において枚方市が最も安く35万3千円であり、守口市の41万8200円は、最も高いと説明しました。また、大藤委員は、保険料引き下げをすべきで、その方策を質しました。理事者は、平成28年度賦課限度額引き上げによる中間所得層における保険料抑制と、予定収納率を83.58%から85.5%に引き上げることによる保険料抑制について言及しました。
     また、大藤委員は、乳幼児医療費助成制度(子ども医療費助成制度)実施による、国庫負担金の削減について、どの程度の影響があるのか質しました。理事者は、平成25年度約600万円、平成26年度約510万円と示しました。
    大藤委員は、「子どもの医療費助成は、本来国がすべきもので、国がやらない分を全国の地方自治体が肩代わりしているものである。子どもの医療費助成を行った自治体の国保への負担金を削減するというのは本末転倒。このようなペナルティは、なくすべきであり、国にもなくすよう引き続き要望をしていって欲しい。」と訴えました。