こんにちは。守口市会議員団です。
[2016.4.19] -[インフォメーション・新守口・新着情報]
平成28年度予算説明の広報メモの中で「効率的・効果的な行財政運営の推進」として窓口業務の民間委託推進事業を上げています。(右表参照)
しかし、戸籍法で公務員しかできない仕事が決まっており、これまでもそれ以外の仕事はアルバイト職員で対応していましたから民間に委託するのは、ほぼアルバイト職員の仕事です。民間会社に委託すると、アルバイト職員にかかる経費等の削減額は約5,000万円、委託料が1億1千万円ですから6,000万円も経費が増加します。
委託は請負ですから、職員が委託会社の社員に直接指示ができません。窓口に並ぶ委託会社の社員は職員に相談もできず、指示を受けることもできず、自らの判断で仕事をしなければなりません。これでは、「最小の経費で最大の効果」とは全く逆の「最大の経費で最小の効果」になってしまいます。