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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    平成28年度守口市一般会計予算~財政再建の公約はどこへ  西端維新市政のもとで大型公共事業の暴走つづく

    [2016.4.19] -[インフォメーション新守口新着情報]

    渋滞もなく事故もない道路をなぜ拡幅?豊秀・松月線、街路事業に21億円

      国道1号線、市民会館跡の交差点から守口郵便局前を通って、守口市駅北側ロータリー付近まで、長さ260m、幅11mの道路(豊秀・松月線)を平成32年までに西側を買収して、幅22mに拡幅、総事業費を21億円と積算。
     土地の買取に8億5000万円、移転補償費を6億2200万円、道路築造費を3億3000万円と計画しています。
     都市計画道路を整備する事業を街路事業と呼び、都市計画道路は、人や車の通行空間としての機能、各種都市施設の収用空間、街区の形成、都市の防災性の確保、都市開発の促進等、様々な機能を持った最も根幹的な都市施設です。
     昭和60年に守口市駅前の再開発が終了してすでに30年が過ぎ、大日駅前に大型商業施設が進出、11月には市役所の移転など、守口市全体の都市機能は大きく変貌しています。
     そんな都市機能の変貌や人の流れの変化を考慮すれば、事業実施ではなく、都市計画道路そのものの見直しが必要になっています。

    大枝公園再整備事業に28億円、都市計画道路馬場・菊水線も街路事業のために調査費

     平成27年度補正予算で突然、大枝公園整備事業の補正が行われました。国の交付金が6千万円、地方債(借金)が9千万円合計1億5千万円です。予算は、補正しても事業ができませんから、平成28年度へ繰り越されました。
     平成28年度から平成31年度まで総事業費28億円と積算されています。
     守口市民球場も7月から解体工事が行われ、平成29年度末までは利用できなくなります。
     大枝公園再整備と豊秀・松月線街路事業の2つで49億円、東部地域コミュニティ拠点施設建設事業費が12億4千万円、その他、認定こども園建設事業など、計画されている公共事業は莫大な金額となっています。そのうえ、馬場・菊水線を現在の4車線から2車線に変更して、歩道、自転車道路を整備する計画が突然持ち上がり、28年度予算では調査費が計上されています。
     
     西端市長の公共事業一辺倒の暴走はとどまるところを知りません。