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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    建設文教委員会~視聴覚ライブラリー廃止条例が提案 貴重なフィルム・資料はDVDなどへ変換し保存活用を要望

    [2015.12.25] -[新守口議会報告]

    12月9日、建設文教委員会が開催されました。付託された議案は、守口市立視聴覚ライブラリー設置条例を廃止する条例案です。

    視聴覚ライブラリーは昭和48年に当時の文部省通社会局長からの「視聴覚ライブラリーの充実整備について」という通達ののち、昭和48年3月に教育文化会館5階に設置された条例で、学校教育や社会教育における視聴覚教育の振興を図るために設置されたものです。
     16㎜フィルムや映写機、ビデオDVDなどを保有し、貸し出ししてきましたが、映写機の修理に必要な交換部品の製造も販売も停止された現在、映写機も使えない状態になっています。貴重なフィルムはDVDへの変換保存をするが、パソコンの普及で、映像の貸し出しの役割は終えたので条例を廃止したいというものでした。

     酒井議員は、学校での映像による視聴覚教育に必要なプロジェクターなどは全校にあるのかと確認し、視覚からの情報をより必要とする児童も増えていることから、視聴覚ライブラリーを廃止しても、映像を利用した教育も充実できるようにしてほしいと要望し、他市でのインターネットによるTV番組の発信を自治体の視聴覚ライブラリーが行い、住民のビデオコンクールなども行われ、地域の映像文化の拠点となっている例なども紹介して、条例を廃止してもその精神を受け継ぎ旺盛な活動を要望しました。