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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    12月定例会始まる 幼稚園・保育所・公民館廃止条例出される

    [2015.12.13] -[新守口]

    12月7日守口市議会12月議会定例会が行われました。議案内容は先週の新守口に掲載しましたが追加がありますので報告します。 杉本悦子議員の紹介で市民より市立の就学前教育・保育の質の向上と環境確保を求める請願書が「市立幼稚園・市立保育所の存続を求める会」代表の杉本恵美子氏他6000名で提出されました。8日に行われる福祉保健委員会に付託をされ審議されます。
     
     大阪維新の会竹嶋修一郎・甲斐礼子議員提出、議員定数条例の一部改正案と議員報酬及び費用弁償等に関する条例の臨時特例に関する条例案が提出されました。 
     議員定数は現在22名を15名に削減案、議員報酬削減案は議長が70万2000円を49万1400円に、副議長が66万6600円を46万6200円に、議会議員が61万2000円を42万8400円に引き下げようとする案です。この両議案は議会運営委員会に付託をされ、本会議終了後、議会運営委員会が開催され審議が行われました。

     定数削減で出された意見は「人数よりしっかり仕事をすることが大事、行政組織を知っている人が大切、能力を持った人がなるべきだ」。「身を切る改革をするために定数削減と維新はいうけれど守口市では今まで36人を30人に、30人を22人にしてきた。身を切る改革をしてきた。府議会は2割の削減をしてきたというが 守口市はそれ以上の改革をやってきた。」「15人の議員にすることは経済論だけで、市民の声を聴くには少なすぎる。ある程度の人数がいないと議会が回っていかない、考え方も偏る」
     「民意を吸い上げるならば人数が減れば隅々まで民意は吸い上げられない。」
    「報酬を減らして人数を30人にすれば民意を吸い上げることになるなどの意見が出されました。」「報酬については議員の仕事は時間に関係なくさらに休日に関係なくしなくてはいけない、今もらっている報酬以上の仕事をしている。」
    「報酬は議会活動、市政調査、政策提言をする仕事のために身分の保障がされている。報酬に負けないぐらいの市民のために働くことである。」
    「報酬が高いといわれているのは仕事がわかっていないからである。」
     
     などの意見が出され、大阪維新の会のみ賛成で反対多数で否決されました。
     平成26年度の決算認定では一般会計に市民の風の池嶋議員が反対の討論を、日本共産党の真崎議員は一般会計と国民健康保険会計に反対の討論を行いました。