• HOME
  • インフォメーション
  • 議会報告
  • 政策と実績
  • 生活相談
  • 新守口
  • こんにちは。守口市会議員団です。

    市民園芸村の存続については市民の声をきくべき!                西端市長の独断は許せません

    [2013.2.24] -[インフォメーション]

     八雲市民園芸村は、住所守口市八雲北町3丁目262番地1 •区画数42区画です。西端市長は今年度で廃止をするとしています。

     


     しかし、八雲北町の土地はもともと守口市開発公社が所有している土地で、開発公社の解散にともない開発公社の借金の代物弁済として守口市に所有権が移る予定のものです。

     

     昨年12月議会で、債務超過となり、守口市土地開発公社は解散することになり、公社の債務は守口市が肩代わりし、且つ開発公社に対して債権放棄まで行うことが議決されたのは記憶に新しいことです。
    開発公社全体の債務は37億9千万円余、八雲市民園芸村の債務は1億7千8百万円です。土地の価格との差額、つまり債務超過額は全体で25億9千万円弱、八雲市民園芸村の分は6千2百万円です。

     

     開発公社はこれ以上守口市が買い戻してくれない土地を抱えて銀行から借金を続けていても将来の見通しがないとして解散することにしました。そこで連帯保証人である守口市が、開発公社が銀行等から借り入れている37億9千万円を肩代わりすることになりました。

     

     そうはいっても、守口市にはそれだけの現金がありませんから銀行から借金して銀行に開発公社に変わって支払いをするのです。

     

     銀行から借金するのですから無利子ではありません。第3セクター改革債という借金は2年据え置き、元金均等償還と言う条件で10年返済です。10年で完済できなければそこからあと10年で返済し完済します。

     

     現在の金利で計算すれば20年後には元利合わせて44億円を返済しなければなりません。

     

     市民の税金が開発公社の借金の返済に使われるのです。

     

      開発公社から代物弁済で受け取る土地の価格は12億円余です。土地が全部その価格で売れても市民は莫大な損失をこうむったのです。

     

     市民園芸村を続けるのかそれとも土地を売却するのか、損害を受けた市民の声を聞くべきです。

     

     市民を無視した市長の独断は許せません。