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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    呆れた共産党への偏見

    [2012.5.28] -[インフォメーション]

     守口市議会5月臨時会は議会の1年交替の申し合わせに基づき、役員構成の改選のために開かれました。

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     その席上で前代未聞のことが起こりました。

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     福祉保健委員会の正副委員長の選任をめぐって、委員から提案された三浦委員長、杉本副委員長の「社民党と共産党では偏(かたよ)った委員会運営になるから反対だ」と、守口新政会の竹内太司朗委員が的外れの主張を行い、自らが副委員長に立候補したため、無記名投票で決めると云うことになったのです。

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     委員会の正副委員長の任務は主義主張や政策とは無関係で、公平公正な委員会運営を行うことです。これまで数多くの共産党議員が委員長や副委員長を行ってきましたが、偏った運営などしたことがありません。

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    そのことは多くの議員や市民がよく知っていることです。

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     竹内委員の発言は全く的外れの時代遅れの共産党への偏見と言わなければなりません。

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     自分が副委員長になりたいために共産党がダメだというのはあからさまな言いがかりで許されるものではありません。

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    竹内議員は議会での何らかの役に就きたいために様々な詭弁を弄し、他人がそのことを批判したり注意すると、自分を認めない議会はダメな議会だと公言し、八つ当たりしています。

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     議長や国民健康保険運営協議会委員まで他人を押しのけて立候補しましたが、いずれも投票の結果、議会の良識によって落選しています。

    一部事務組合議員等も改選、話合い解決できず決選投票も

    [2012.5.28] -[議会報告]

     5月臨時会では、一部事務組合議会議員(派遣議会議員)や各種審議会委員についての推薦・選任が行われました。

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     日本共産党市会議員団は、組合議会や審議会において、発言の場を確保するために他の会派とも積極的に協力・共同の立場を貫きました。
     市民から信託を受けた市議会議員として、市民の声を市政の場に届けるためにはまず、発言の場を確保することが求められるからです。

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     去年の市議選で議席が半減し、常任委員会では空白を余儀なくされましたが、一部事務組合や審議会には最大限の発言の場を確保することが市民の願いに応えることになるために他会派との協力・共同を追求しました。

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     飯盛霊園組合議会議員、守口市国民健康保険運営協議会委員は候補者が定数を超えたため、それぞれ投票となり得票の多い順に当選し党市議団が議員・委員を確保しました。

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     「各派間の話し合いはしない」などと意味のない建前に固執し、パフォーマンスをするだけでは市民の願いに答えることができないため、日本共産党市議団はそのような態度はとりません。

     

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     飯盛霊園組合議会議員(本会議で投票)

    上田 敦 議員  5票(当)

    木村 剛久議員 5票(当)

    井上 照代議員 4票(当)

    真崎 求議員   4票(当)

    江端 将哲議員  3票(落)

     

    守口市国民健康保険運営協議会委員

    (議会運営委員会で投票)

     

    上田 敦議員  4票(当)

    杉本 悦子議員 3票(当)

    竹内 太司朗議員 1票(落)

     

    議長副議長など役員構成が決定 杉本議員が福祉保健委員会副委員長に

    [2012.5.28] -[新守口]

    5月14日・15日の2日間にわたって開催された守口市議会臨時会は、議長・副議長などを選出して閉会されました。

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     今回の役員選挙の特徴は守口新政会という会派が「水面下の調整にはいっさい応じない」として各会派間の調整を拒否したことにより、事前調整ができずに投票等によって選出を余儀なくされたことです。

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    議長は投票で副議長は指名推薦で選出

     

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     まず議長・副議長などの選出をめぐっては、立候補制にすればどうかと守口新政会から提案がありましたが、これまで通り会派間での話し合いで決めようと言うのが大勢を占めました。
     守口新政会は議長か副議長のいずれかを要求するとして会派間の事前話し合いに参加せず「投票で決める」としましたので、本会議場での投票が行われ、

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     津嶋 恭太議員            18票
     竹内 太司朗議員           3票

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    の結果で、津嶋恭太議員が再び議長に選出されました。

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     つづく副議長の選出では、守口新政会は議長か副議長のどちらかをとしていましたが一転、要求を取り下げたため、本会議場での投票は行われず全会一致の指名推薦で

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     立住 雅彦議員

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    が副議長に選出されました。

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     議会選出監査委員については、当該議員が辞表を出さないことを確認し、従って、改めて市長からの提案もせず改選を行いませんでした。

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    常任委員会の役員選出をめぐって異例なことが

     

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     15日は、議会運営委員会、総務市民委員会などの3常任委員会、さらに議会活性化特別委員会の委員の選任と委員長、副委員長の互選に移りました。

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     委員会の正副委員長は各委員会において互選することになっていますが、時間を省略するために議会運営委員会で決定することが慣例になっていました。今回も議会運営員会で、3常任委員会の正副委員長について推薦がありました。しかし、守口新政会から、3常任委員会とも正副委員長推薦案に同意できないとの発言があったため、会議規則に基づいて本会議場では委員だけを選任し、その後各委員会を招集して委員会で互選することになりました。

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     異例なことが2つありました。

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     一つは、竹内議員が自らが所属する福祉保健委員会の副委員長になりたいと自ら要求したことです。役員を自分が欲しいと公言した議員は過去にほとんどありません。欲しくてもじっと我慢して、他の委員から推薦してもらうまで信頼関係を築くのがこれまでの慣例であり、「日本人の美徳である謙譲の精神」に合致するものです。「やりたい人よりやらせたい人を」というのは人口に膾炙しています。

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     今回初めて本人から、委員会という公の席上で副委員長をやりたいとの申し出がありました。(投票で否決されました)

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     2つ目は、そのことに関連しますが、委員会で投票を行ったことです。

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     委員会では互選することになっていますが、総務市民委員会では、委員長と副委員長を逆にすべきだと守口新政会は議会運営員会で要求していましたが、総務市民委員会の席上ではあっさりとその要求を取下げ議会運営員会での推薦通り、全員一致で

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    井上照代委員長
    作田芳隆副委員長

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    に決まりました。

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     福祉保健委員会では守口新政会の委員が、三浦委員長、杉本副委員長の社民党と共産党では偏った委員会運営になるなどと、的外れの主張を行い、自らが立候補したため、無記名投票となりました。委員会の正副委員長はイデオロギーや政策とは無関係で、公平公正な委員会運営を行うことが任務です。所属党派で運営が変更されることはこれまでもなかったことです。 守口新政会の言い分は全く的外れの思い込みに固まった時代遅れの反共偏見と言わなければなりません。

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     福祉保健委員会の中で全会一致で

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    委員長 三浦健男議員

     

    が選任されました。

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     副委員長は投票の結果

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    杉本悦子議員        6票

    竹内太司朗議員      1票

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    で、杉本議員が副委員長に選任されました。

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     建設文教委員会では、守口新政会の委員が、本人の承諾も得ないまま他の会派の委員を副委員長に推薦しましたが、推薦された当の本人が、固く辞退したため正副委員長は、全員一致で、

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    委員長  和仁春夫議員
    副委員長 池島一夫議員

    が決定ました。

    陳謝文の朗読拒否について守口新政会の幹事長の発言(議会運営委員会会議録抜粋)

    [2012.5.18] -[議会報告]

    澤井委員長  

     

    議決をすれば自分が反対をしておっても決まったら我々はそれに従う。従わなくてはならない。これ議会制民主主義ですから。一般の市民の皆さんで言うとたとえば保育所の保育料が値上がりするという議案が出てきたときに全員が賛成するとは限りませんから賛成する人が多くなればこれは議決される。保育料は上がります。上がった保育料に対して反対した議員は保育料は前のまま払いなさい、前のまま払っといたらよろしいというのと一緒でね、これは大変なことになる。だから議決されるということはいくら自分の意思とは違っても議決されたら守らなければならない。

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    竹内委員 

     

     それは理解している。しかし考えは変わらない。

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    澤井委員長 

     

     民主主義の否定ということになる。議決を守らないということになれば。我々も対応を新たにしなければならなくなります。自分の信念と違う議決は守らないということになれば無法地帯になる。

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    竹内委員 

     

     もちろん民主主義は尊重しなければならない。今回は懲罰という重い内容です。私たちにとっても、甲斐議員本人にとっても。ほかの条例だったり議案だったりというのは話し合って賛成だったり反対だったり、少数意見であったら仕方がないと思うんですけど、だけど懲罰という議員の名誉にかかわっていることなんでそこは陳謝分は読めない。

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    真崎委員 

     

     それはおかしいと思う。議案も条例も市民を束縛する。それは仕方がない、しかし、議員の名誉は別だ。議員は特権があるんですか。あなたの理屈はおかしい。これではだれも政治を信頼しなくなります。同じ議決事項じゃないですか。

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    竹内委員 

     

     私の言い方がおかしかったのか。そうであっても我々は陳謝分は読めない。

     

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    真崎委員 

     

     我々ではない。あなたは説得しなければならない立場だ。会派の幹事長として、議会人として説得をしなければならない立場にあるんですよ。あなたが読むかどうかではないんです。読んでいただきたいと説得をしなければならない立場にあるんです。そのことを理解してほしい。

     

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    真崎委員 

     

     もしあなたが本当に甲斐議員の名誉のことを考えているのであれば説得してほしい。お願いします。

     

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    真崎委員 

     

     議決を守るという次のステップに入ってるんです。我々の議決というのは市民をも束縛する議決をするんでしょう。議員だけ別やと、言わんといてください。議決の重みというものを議会人やったらわかると思うんです。何とかお願いしたいだめですか。

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    竹内委員

      申し訳ないが駄目です。

    守口市議会5月臨時会  議長・副議長が決まる

    [2012.5.14] -[議会報告]

       5月14日、守口市議会5月臨時会が開催され、議長及び副議長の選挙がおこなわれました。

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     議長選挙では、もりぐち市民会議、守口新政会の2つの会派が最終的に議長を要求し、本会議場での投票ということになりました。

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     結果は

     津嶋 恭太議員   18票

     竹内 太司朗議員   3票

     

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     津嶋議員が再び議長に選出されました。

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     守口新政会は議長か副議長のいずれかを要求していましたが、副議長の選出に入ると、辞退するとして、一転して副議長の要求を取り下げ、さらに選挙の方法は投票が望ましいとしていたにもかかわらず、指名推薦に同意するとしました。

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     したがって、立住 雅彦議員が無投票で指名推薦となり、全会一致で再選されました。

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     議会選出の監査委員については、市長の提案によるものですが、今回は議会選出監査委員が辞表を提出せず、市長が改めて提案することをしませんでしたので改選そのものがありませんでした。

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    守口市議会2月定例会が閉会   懲罰・共同提案離脱・発言取消し等、異例づくめ  会期も三度にわたって延長し年度を超える

    [2012.5.14] -[議会報告]

    2月23日に開催された守口市議会2月定例会は、3度にわたり会期が延長され年度をまたがって4月26日にようやく閉会されました。
     最初に会期が延長されたのは、守口新政会の甲斐議員が代表質問で会議規則に違反して通告外の質問を行ったことに端を発した、2度にわたる懲罰委員会審査、そのさなかに提出された「議長不信任案」審査によるものです。

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    常軌を逸した表現の「議長不信任案」を否決

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     守口新政会の代表質問での通告外の問題では、議長が「通告外である」として質問者に注意を与えたところ、議長の注意に従わず9月議会でも同じようなこと(通告外質問)があったのではないかと発言したため、休憩に入り、円満解決のための調整が行われました。

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     守口新政会は、9月議会で通告外の質問があったことを証明できなかったため、質問者は一旦は「発言を取り消します」と言ったにもかかわらず会派で協議したところ態度を変えて「発言は取り消さない」と前言を翻したばかりか、前代未聞の「議長不信任案」を提出しました。

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     その内容は、「政治家として失格であるのは疑う余地もない」とか、「多数派議員の傀儡」であるとか「人間性すら疑われる人物」であるなど、議長の人間性をも否定する常軌を逸した文章の羅列であり、真崎議員は「自らの失態を覆い隠すために提出された本決議案に私は大きな憤りをもちながら、法と正義の名において反対する」と、反対討論を行いました。

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     当然のことながら「議長不信任案」は反対多数で否決。議会の良識が守られました。
     その後、甲斐議員に対して懲罰動議が出され、守口市議会では53年ぶりに懲罰委員会が開催されました。

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    議員特権を主張し陳謝文朗読を拒否

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     懲罰委員会では、甲斐議員が9月議会でも通告外の質問があったと主張したが、そのような事実がなかったことが明らかになったため、突然「通告内であった」と、主張をすり変えたことが明らかにされました。議長の再三にわたる発言の取り消しを求める要請を無視したため、本会議場での陳謝文の朗読による「陳謝」が相当との懲罰が決定しましたが、甲斐議員は、あくまで「通告内」であったと主張し朗読を拒否しました。

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     本会議前の議会運営委員会では守口新政会幹事長が「陳謝文は読めない」と宣言していました。

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     委員長は「陳謝文を朗読するということは委員会で議決されている。議決には反対であっても従うべきだ、それが議会制民主主義だ」「一般の市民の皆さんで言うとたとえば保育所の保育料が値上がりするという議案が出てきたときに全員が賛成するとは限りませんから賛成する人が多くなればこれは議決される。保育料は上がります。上がった保育料に対して反対した議員は保育料は前のまま払いなさい、前のまま払っといたらよろしいというのと一緒でね、これは大変なことになる。だから議決されるということはいくら自分の意思とは違っても議決されたら守らなければならない。」と、守口新政会の態度を改めるように要請しました。

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     しかし、「ほかの条例だったり議案だったりというのは話し合って賛成だったり反対だったり、少数意見であったら仕方がないと思うんですけど、だけど懲罰という議員の名誉にかかわっていることなんでそこは陳謝文は読めない。」とかたくなに拒否。

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     真崎議員は「それはおかしいと思う。『議案も条例も市民を束縛する。それは仕方がない、しかし、議員の名誉は別だ』と、いうのは、議員には特権があるということか。あなたの理屈はおかしい。」と、批判しました。

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     竹内議員は議員特権については何の反論もできず「私の言い方がおかしかったのか。そうであっても我々は陳謝分は読めない。」と繰り返すばかりでした。

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     懲罰委員会の決定である陳謝文の朗読を拒否した甲斐議員には再度の懲罰動議が提出されました。再度の懲罰委員会では「出席停止5日間」が決定され、本会議場時議決されました。
     懲罰委員会審査や、議長不信任案審査などで、予定通りには議事が進まず、3月30日まで会期が延長されました。

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    議員報酬の額を報酬審答申から10%削減

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     3月30日の議会運営委員会には守口市議会の7会派の代表者が連署した「議員報酬の臨時特例条例」が提出されました。これは守口市特別職報酬等審議会が議員報酬をこれまでの68万円から61万2千円に引き下げるよう市長に答申しましたが、これまでも議会は特例で68万円から6万円引き下げていましたから、今回も10%引き下げ55万8百円にしようとするものです。

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    この減額措置をめぐっては守口新政会と志政会の会派が旺盛に調整を重ね合意し、他の会派に協力を要請したものでした。


     そこで、本会議場での趣旨説明は守口新政会の代表である江端議員が行うことが議会運営員会で決定されました。

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    自らまとめた議員提案から離脱したばかりか反対に回る暴挙

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     ところが、議会運営員会の最後に、甲斐議員の懲罰に関する竹内議員の反対討論中に自分を名指しした不穏当・無礼な発言があったので取り消しを求めるとの立住副議長の発言をめぐって竹内議員が反発。発言の取り消しには応じない、他会派との信頼関係がなくなったので議員報酬に関する議員提案から江端議員を離脱させると言い出しました。

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     このことをめぐって再び会期は延長、さらには、この間の守口新政会と志政会の減額の調整をめぐっての事実関係の議論で3度会期が延長されました。

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     4月26日最終本会議では、守口新政会を除く6会派は全体で合意した55万8百円を提案し賛成多数で可決されました。しかし、守口新政会(江端・竹内・甲斐)は自らが調整しまとめたこの特例条例に反対の態度をとり47万円まで引き下げる条例を提案しました。さらには、竹内議員の発言を取り消す動議が立住議員より提案され、賛成多数で動議は成立しました。

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     議長は竹内議員に動議が成立したことを告げ、「どうしますか」と竹内議員に尋ねました。竹内議員は間髪いれず「発言は取り消します」と、自ら取り消すことに同意しました。

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     発言の取り消しをかたくなに拒否し続けたうえで、信頼関係がなくなったとして、議員報酬10%削減の共同提案から離脱まで行っておきながら、突然の態度豹変でした。

    真崎議員は討論で「この背景には月額55万円を確定しておいて、市民向けに自分たちは47万円まで引き下げる条例を提案したとするパフォーマンスではないか」と疑問を呈しましたが守口新政会からは何らの反論もありませんでした。

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     守口新政会の江端議員が月額55万800円に減額する特例条例制定でで他の会派をまとめ、それ以上に減額はない環境をつくっておきながら、些細なことを理由に共同提案から離脱し、否決されることを見通した中で、市民向けにはさらに引き下げの47万円の条例提案を行うという姑息な作戦ではなかったのかという疑問が払拭されません。

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     なぜなら、竹内議員へ対する立住議員り発言取り消しの要請が信頼関係がなくなり共同提案の離脱の理由になったにもかかわらず、竹内議員は、本会議でいとも簡単に取り下げを行ったからです。

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     甲斐議員は最後まで発言取り消しを認めず、懲罰処分になっています。一方、竹内議員は簡単に取り消しに応じています。あまりにも落差が大きすぎます。それはつまり、信頼関係をなくしたという立住議員の取り消し要求が、「些細なこと」であることの証明にほかなりません。 したがって、最初から書かれた筋書きではなかったかという疑念の根拠は一連の竹内議員の態度にあります。

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     いずれにしても、55万800円の月額報酬を受け取りながら、47万円にまで引き下げ提案を行ったという守口新政会の態度は、結局、市民向けのパフォーマンスに過ぎなかったのではないでしょうか。